私は経済的自由へ至る道を教えてくれる道標を知らない。
勇気を持って歩を進め、人事を尽くして天命を待つのみ。
我と彼の間に何者をも挟まず。
ハイ、自己満足終了したので後は流します(!?)。
前回の記事で、私はバクチをしていないこと、証拠金を失うようなリスクを取っていないことはご理解頂けたと思います。
しかしながら、負ける戦なら挑んだりはしません。
私の相場観では第一陣は生き残る可能性が高いと考えているから勝負をしています。
勿論、第一陣が刈られた場合にはデメリットは生じます。
①ノーポジであれば更に下落した場合に安値で拾い直せるが、第二陣のポジを持っているため含み損に耐えるだけになるだろう。
②ポジションの半分以上が刈られるため(第一陣枚数>第二陣)、スワップも半分以下に減る。かつ、ポジションの平均単価も上がる(為替益減・為替損増)。
この2つのデメリットと、追加資金なしで第二陣のポジションを持つメリットを秤にかけます。
後者を選ぶのは私だけでしょうか?(そうかもしれない)
確率50%と読めば私も勝負しないでしょう。この勝負に負けても怖くはないですし。
次にこの作戦を実行するタイミングについて考えて見ます。
例えば、豪ドルもランドも3月にポジションを取ってから殆どずっと含み益の状態です。
結果論で言えば、4月上旬に取れば安値で仕込めたしスワップも増えたことになります。
でも、この時点で3月底値を割らないとの前提で作戦を実行するのはギャンブルです。
本当はまだ時間を置いて3月が底値であると95%の確信を得たいところですが、それは右肩でレートが上がり始めたという事実を確認することになると思います。
つまり、その時点で取れば安値圏を抜けてしまっている可能性が高い。
第二陣のレートが安値である、かつ、3月が底値である確度の両方を勘案しながら、押し目を待って拾ったのが先週木曜日だったのです。
皮算用スワップは以下のようになります。
———————————————————–
第一陣の皮算用スワップ 約69万円/月(EUR/USD除く)
第二陣の皮算用スワップ 約42万円/月(TRY,ZARのポジ)
現在の合計皮算用スワップ 約110万円/月
全て追加後の皮算用スワップ 約120万円/月(EUR,AUD追加後)
———————————————————–
今後のポジション追加については見送って資金を株式投資に回すことも含めて検討中です。(税金面の検討も要)
第一陣が刈られなければ為替差益も生じる訳で、それを含めれば年利は100%を超えるでしょう。
(念のため、基本は年利100%になるものは年利-100%=ドボンにもなると考えるべき。)
後日、私がいかにふざけたこと(リスクが高いと言う意味ではない)をしているのかを別の観点から記事にしてみます。
Going my original way to Financial Freedom!
注)以前書いた通り私のブログで思考停止をもたらしかねないマニュアルの類を提供するつもりはありません。これらの記事により読者が単にリスク許容度を上げて高金利にシフト・ハイレバ運用するなどの誤解をもたらすとは考えていません。ただ、安値と思うなら恐れずに許容範囲で仕込むべしとは言いたい。もし疑問点やもう少し説明して欲しい点があればお気軽にコメント欄へ。
コメント
こんばんは。連日の戦略、興味深く拝見してました。同時に週末を利用してスワップ運用について勉強しなおしてました。いやー「安値で仕込む」。基本ですが大事なんですね。
自分の中であらためて思ったのは、たとえば同じレバ5といっても、「20万円で1万ドル」というのと「100万円で5万ドル」というのでは、まるで意味が違うということでした。当たり前のことなのですが、日々短期売買ばかりしてどっかに置き忘れてました。
つくづくキャッシュの重さを痛感です。
そうですね。
証拠金が百万円・一千万円・一億円ではレバレッジは違って当然ですし、金融資産の中でスワップ運用に廻す割合によってもリスクの取り方は違ってくると思います。
長期は証拠金を何年もリスクにさらすことを前提に、失わないレベルでのレバレッジですね。