本日は株式ファン・為替ファン双方に満足頂ける(?)話をします。
私はマネックスの中国株口座で中国A株ETF(FTSE/新華A50チャイナインデックス)を持っていました。1年前からバブルバブルと言われ、サブプライム問題によりベアマーケットに陥る中でも一番良いリターンを保ってくれました。
米国?サブプライム?そんなのカンケーネー!と昨年8・9月に高値更新していましたからね。
でも、中国A株ETFを買うためだけに中国株口座開設してHK$への為替手数料を取られたくないし、投資信託は高コスト。
そんな貴方に目から鱗の話をお送りします。
ご存知の方も多いと思いますが、昨年秋に大証に上海株式指数に連動する中国A株ETF(上証50:コード1309)が上場されました。
香港上場のA株ETFは上海だけでなく深センを含む等の違いはありますが、信託報酬はほぼ同等の0.9975%に設定されています。
(1%でええやん!近所のスーパーでもそこまでやらへんと突っ込まずに。)
これでも投資信託の半分以下の手数料ですが、工夫してもっと下げてしまいましょう。
マネックス証券では、現在貸株サービスの金利が0.55%に設定されています。(カブドットコムなら0.5%)
マネックスで貸株サービスを申し込み、ETFを購入すれば実質0.4475%のコストに下がります。(ややこしいな、0.45%でええやん!)
勿論、売買手数料は日本の個別株と同じですから、投資信託の3.15%の販売手数料とは比較にもなりません。
おっと、為替ファンの皆様、お待たせしました。
このETFは日本で上場されているので、人民元建ての指数に人民元/円レートを掛け合わせて取引値が算出されます。つまり、人民元/円の為替レートにレバ1倍で投資する効果もあるのです。
(レバ掛けなきゃ気が済まない方には、信用取引を・・・お勧めしません!)
さあ、買う気になって来ました?
いや、よ~く考えた方が良いですよ。
<上海A株指数>
チャートを見て頂くと、ベトナムと双璧を成すバブル王も随分休憩しているのが判ると思います。でもまだ、H株との価格差は大きく、将来的にAH格差は縮小する筈なので、旨みがあるのは香港の中国H株だと考えています。
それでも、私は人民元効果と分散効果を期待し、H株より小さな割合でA株の買い時を探ります。(コストも格安ですしね)
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