少し前に「週末起業」という言葉が流行りましたね。(今も?)
こんなことまでブームにしてしまう日本のメディアはある意味凄いと思いますが、周りにやってる人います?
趣味の延長線上でお金になる人は良いでしょうが、休日まで働くのは御免被りたいと考える人が大多数でしょう。
その点、投資は自分の余裕のある時間の範囲内で出来るので本業以外の収入源にはもってこいですね。(勿論減るリスクは多分にありますが・・。)
例えば、株式インデックスやFXスワップのドル・コスト平均法なら殆ど時間は取られませんね。(スワップのドル・コスト平均法についてはやったことのない私が有効か否かを別途記事にしたいと思っています。)
また、株やFXは競馬・パチンコと並んでギャンブルや趣味に括られてしまうこともあるし、趣味と公言する人もいます。
でも、リターンという結果を得るためにやる以上は例えドル・コスト平均法でも、自分はセカンドビジネスをやっていると強く認識すべきではないかと思います。
企業は人・物・金・情報を使って利益を生み出すのが使命です。
それが出来ない企業は退場を命じられます。
投資も同様に、金と情報を使って利益を生み出すのが使命です。
通常、金の出し手(株主)も意思決定者(社長)も自分です。
この関係では、自分の自分に対する評価はとても優しく自分を首にしないという甘えが生じます。
そこで、投資を行う時には次のようなイメージを持つと取り組み方や真剣さが変わってくると思います。
①お名前が佐藤さんなら、佐藤インベストメントという架空の会社を作ります。(勿論頭の中だけで)
②自分の預金口座や給料から投資にお金を回す時には、個人の佐藤(個人株主)から佐藤インベストメント社に出資するとイメージする。(そこの社長はプロ投資家であるもう一人の自分)。
③投資する際は他人が出した出資金を元手に運用すると考える。運用した結果、配当を出せなかったり出資金を増やせなければ首が飛ぶと考える。
④社長である自分は投資のプロであり結果が出なければ首なので、情報を集め分析判断し、投資対象の検討・資金配分・売買のタイミングを真剣に考えるようになる。(ポジポジ病は一発退場!)
プレッシャー掛けられるのは本業だけで勘弁と思う方も多いでしょうが、会社でスキルアップを図るのと同じだけの努力は自分を少し追い込まないとなかなか出来ないものではないでしょうか?
勿論、投資ビジネスを徹底的に楽しむべし。