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  • リーマン破綻の意味を考える。ウォール街に正義の拳は振り下ろされた!? | 経済的自由の実践投資備忘録

    リーマン破綻の意味を考える。ウォール街に正義の拳は振り下ろされた!?

    私は過去記事でウォールストリートは業の深さにより、まだまだ天罰が落ちると書きました。

    [参考過去記事1]

    [参考過去記事2]

    先週リーマンが破綻し、私がいい加減な予想を言っている訳ではないことは結果として現れました。(何の儲けにもなっていませんが)
     
    こんなのはファンダメンタル分析でも何でもなく、単に因果応報を考えただけです。
     
    世の中に大きな害を与える存在は長期の繁栄を続けることはできない。(そういえば、今「北」の御大も・・。)
     
    リーマンに対して、そこまで言うのは言い過ぎでしょう。
     
    でも、結果としてリーマンを含むウォールストリートは世界に甚大な被害をもたらしたのです。
     
    唯物論者でなければ、それに応じた報いは必ずあると考えるのが自然でしょう。
     


    ネットのニュースの見出しで、リーマン破綻を「六本木ヒルズの呪い」とありました。
     
    読んでいませんが、ライブドアの堀江・村上ファンドと絡めてリーマンまでと面白可笑しく書いているのでしょう。
     
    私に言わせれば、六本木ヒルズに罪はなく、上昇志向が強く手段を選ばない鼻の伸びた天狗が集まってくるから天罰が落ち易いだけだと思いますけどね。(懲らしめなければならない連中が多いだけ)
     
    リーマンやるなら、リーマン離れした破格の給料を貰える、リーマン憧れのリーマンで!(言ってみたかっただけです)
     
    (不謹慎ですが)面白いと思ったのが、リーマンでリストラされた人と最後まで残った人の悲喜こもごも。
     
    リストラされた人がストックオプションを行使できて億の金を手にし、最後まで残った人は行使する権利がなく一時は莫大な含み資産だった筈なのに紙切れになってしまったこと。
     
    地獄に突き落とされたと思ったら光が射し、天国に居ると思っていた人達が一瞬で暗闇に落ちる。
     
    人生とは不思議である。一寸先は闇でも光でもある。
     
    まあ、高給取りのできるビジネスマン達の今後を心配する必要もないでしょう。
     
    ポジショントークで噂を流す輩達の空売り浴びせで株価が極端に下がり、リーマンが破綻に追いやられたと言われている。
     
    もしそうなら、まさに「因果応報」で最期にふさわしい。
     
    そうやって儲けてきたのがリーマンを始めとする投資銀行だからだ。
     
    空売り禁止なんて、利益の源泉を奪われる彼らが本来真っ先に猛反対する筈だが、自分達が標的になれば別であろう。
     
    ウォールストリートは自らが抜いた刀で自らが切られようとしている。
     
    (意図的か否かは置いておきますが)他人の皿に毒を盛って出したつもりが、自分が食わされる破目になっている。
     
    他人に与えるものが自分の受け取るものか?
    因果応報にタイムラグがあり、嘘・欺瞞が一時期通用するから愚かな我々人間達は気付かないだけなのか?
     
    こんな状況を作り出せるのは「見えざる手」(invisible hand)だけだ。
     
    重要なことは反省して心を入れ替えて再出発することだと思いますが、自分が優れていると勘違いしているインテリさん達には自分の非を認めるのが難しいようです。
     
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