昨日の私の(予想ではなく)願望はほぼピタリと的中しました。
いやそれ以上の好結果です。
雇用統計悪化は予想より大きかったにもかかわらず、売りは発表直後に一瞬91円を割っただけで、直ぐに切り返して怒涛の円安となりました。
雇用統計が仮に予想より良かったら大噴火が見れたのでしょうか?
でも、期待で買われた分、来週は結果で不満足売りに注意ですね。
さて、ロシアの市場がとんでもないことになっています!
<USD/RUBの為替チャート>
<ロシアRTS株価指数のチャート>
特に先月のRUB(ロシアルーブル)の凄まじい暴落っぷり。
為替チャートは長く上に伸びた月足がルーブル安(=ドル高)を表していますが、アイスランドクローナの最期(?)を思い出しました。
RTS指数も昨年前半の原油高に連れた高値2,500から直近500までなんと五分の一になってしまいました。
(ベトナムを思い出しました。)
RTS指数はドル建てなので為替のルーブル安も反映されていますが、20%の水準まで落ち込んでしまうのはBRICsではなくVISTA級のボラティリティーです。(いやVISTAにも失礼か?)
これだけ下げればチャンスと見るかは人それぞれだと思いますが、ロシアの株価と相関の深い原油価格は下げ止まっているし、今後の適度な上昇を予想する専門家が多いようです。
私は遠慮しておきますが、逆張り投機家には堪らないかも知れません。(私もマニアの1人であることは否定しませんが・・。)
まあロシアですけど、なんせロシアですけど、新興国投資の怖さを改めて認識した次第です。
特に新興国高金利通貨にレバを掛けて投資する場合は、暴落を塩漬けで逃げ切れないので要注意ですね。(自戒を込めて)
[←参考になりましたら一押し。m(._.)m]