先週木金と期待で買われた後、今週は具体的に中身を確認する週になりそうです。
景気対策法案については、上院で規模を縮小し約72兆円で合意されました。
上院での採決後、下院案との一本化作業を経て、最終法案を両院で可決し大統領が署名すれば成立になります。
追加金融安定化策については、9日(月)にガイトナー財務長官が概要を発表します。
この内容を確認して、相場は反応をするでしょう。
期待以下であれば売られ、期待通りであれば利確売りと押し目買いで拮抗(?)、期待以上であれば続伸!?
仮に期待以上で続伸した場合でも長期では追加策が実体経済に好影響をもたらさなければ、3カ月後・半年後に売られるダウンサイドリスクは抱えます。
今週は短期的に政策の中身に対する評価で相場は動き、中期的には政策の結果(=実体経済が上向いたか?)に対する評価で相場は動くことになります。
今週相場が騰がっても、それは期待で買われることに変わりはありません。
一応注意しておきたいのは、3月末のヘッジファンドの45日前解約期限が2月13日(金)までに設定されています。
売り圧力は大きくないとの予想が大勢ですが、意味不明の下落・小さな悪材料での大袈裟売りがないとは言えません。
下に振れるリスクもありますが、今週終わってみれば1月末の底を脱して浮上したと言える週になるのではないでしょうか?
また願望で書いてますけど、さてどうなりますか?
[←参考になりましたら一押し。m(._.)m]
今週は米国の金融支援追加策と景気対策法案の中身を確認する週。上にも下にも振れやすい!?

コメント
独自のご意見とファンダ面の内容が参考になるブログですね。
僕も相場と向き合って頑張っています。
今のところ毎月パフォーマンスを叩いています。
僕もトレード日記書いていますので、よかったらお立ち寄り下さい。
けんさん、有難う御座います。
時間のある時に立ち寄らせてください。