さあ来るか?雇用統計ハイハイそりゃ悪いよねとスルー!?上昇トレンドにChange!?

昨日はクロス円が大きく上昇しましたね。
 
NYダウも上昇しましたが1.3%と大幅でなないので、ドル円が何度かトライして越えられなかった節目の90円を越えたことが大きいのでしょう。
一時は92円台にタッチしたようです。
 
昨日は政策金利発表ラッシュでしたが、
英:1.5%→1.0%
欧:2.0%据え置き
南ア:11.5%→10.5%
でほぼ市場予想通りでした。
 
GBPは置いておいて(あまり関心がないので)、ZARは利下げを好感して大きく上昇しました。
 
ちょっと心配なのがEUR。
トリシェさんの断固とした中途半端な発言(?)で軟調に推移しています。(景気は悪い。3月の利下げを排除しない。ゼロ金利にはしない。)
 
大きく売られずに下げ止まっているのも他通貨と株価上昇に助けられている面があると思います。
 
クロス円の大将であるユーロが軟調だと他通貨への影響も大きいので、悪材料織込み完了で上昇を期待したいところです。
 
さて、ある程度上昇して本日の雇用統計を迎えられるのは大変重要なことです。
 


底を這ったままなら、素直に指標悪化に反応して底を割っていく可能性もあったと思います。
 
最近の経済指標は予想よりも好結果となることも多いですが、不幸のどん底の底は思った程深くないのではと少し楽観に傾きつつあると思います。
 
また、米政府の景気対策法案、バッドバンク等の追加金融対策への期待もあります。
 
ドル円は現在91円近辺をウロウロしていますが、雇用統計が悪くて一時的に90円を割ったとしても、株価はあまり反応せず期待で上昇してドル円も週末90円の上で終わる。
そして来週から反騰相場へ!
というのが私の予想ではなく単なる願望です。
 
今週2度言いましたが、
雇用統計?うん、そりゃ悪いよね。ハイハイもう終わったことだよ。バックミラー見て運転はできねえぜ!前へ前へ!
と思える状況にはなってきたと思います。(ちょっと大袈裟!?)
 
さて、どうなりますか?
 
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コメント

  1. オージー より:

    ユーロが安いのはユーロポンドでユーロ売りになっているためだと思います。
    もはやモラルハザードでえげつない金利下げをしたポンドが変われ、慎重なユーロが売られているのは市場のエゴですね。
    ポンドはいずれ下がる(スペック的に金利以外に長所がないものが1%になってしまった)と思いますがユーロは今からが正念場のような気がします。
    ただ中国関連などの要因でAUDが底堅いところをみてもそんなに下は深くないように思えます。
    クロス円は株がらみでまったく信用できないのですがEURUSDのロングのタイミング(1.27を大きく切れたら一旦様子見で)を狙っております。

  2. 太助 より:

    金融がガタガタの英国は、ジム・ロジャーズが言うとおり
    “UK has nothing to sell.”
    ですね。
    「西洋の島国」は「東洋の島国」批判がお好きなようですが、売るものあるだけ東洋の方がマシですね。(笑)
     中国の景気対策はAUDの上昇にも寄与していますね。
     EUR/USDは雇用統計後に順調に伸びましたね。
    1.27の節目も割っていませんし、金曜日にロングされたのでしたら、お見事です!

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