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    上場インデックスファンド Nifty50 先物(インド株式)がやはり上場廃止へ・・orz

    前々回のエントリーで「上場インデックスファンドNifty50先物(インド株式)」(証券コード1549)が繰上償還される可能性の告知について書きましたが、5月11日付けで可能性ではなく上場廃止予定がアナウンスされました。(PDFへのリンク↓)
    http://www.nikkoam.com/files/lists/eannouncement/20180511_1.pdf
     
    一応予定とはなっていますが、継続のケースは「当ETFが実質的に投資対象としているシンガポール証券取引所上場のNifty50指数先物について、2018年6月4日の上場廃止が撤回された場合」に限られるので、ほぼ決定と言っていいでしょう。
     
    スケジュールは以下の通り、
    5月11日(金) 東京証券取引所における監理銘柄(審査中)への指定(予定)
    6月4日(月) シンガポール証券取引所上場の「Nifty50 指数先物」廃止(予定)
           当ETFの繰上償還決定(予定)
           東京証券取引所における整理銘柄への指定(予定)
    6月14日(木) 東京証券取引所における最終取引日(予定)
    6月15日(金) 東京証券取引所における上場廃止日(予定)
    6月19日(火) 当ETFの信託終了日(予定)
    7月27日(金) 当ETFの償還金支払開始日(予定)
     
    となっていますが、「繰上償還に備えた資金化を2018年5月25日に行なう方針で、2018年5月28日以降、当ETFの基準価額は対象指標の値動きに連動しないこととなる予定」と記載されているので、それ以前に市場で売却を行うのが無難だと思います。
    4月24日の時点で上場廃止・繰上償還の可能性を示唆してくれたのは良心的な対応だったと言えるかも知れませんね。
     
    少し注目しておきたい点は、「運用を継続させるための対応策も検討いたしましたが、・・対象指標の変更は・・・、受益者の皆様に対する書面決議の手続きが必要となり、2018年6月4日までに約款変更を完了させることは断念せざるを得ないと判断」との記載。
    スケジュールに余裕があれば連動指数を変えて約款変更して継続できた?
    ならば、このETFを廃止した後に新たな指数に連動するインド株ETFを新規上場させることも困難ではないはず。
     
    今回のケースは対象指数がシンガポール取引所で廃止されることに起因するもので、運用会社にその意思があった訳ではない。
    野村アセットのインド株ETF(1678)はありますが、インド市場に低コストで投資できる商品は貴重でETFが2つあって競争が生まれた方が良い効果もあるし、日興アセットには継続させようとした代わりの指数で是非ともインド株ETFを組成し新規に上場させて頂きたいと思います。
    (私を含む)被弾の皆さま、めげずにまた頑張りましょう!
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