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  • 大和iFreeのレバナスETFが東証上場!でも信託報酬がある意味目を引く!? | 経済的自由の実践投資備忘録

    大和iFreeのレバナスETFが東証上場!でも信託報酬がある意味目を引く!?

    大和アセットマネジメントが11月16日に「iFreeETF NASDAQ100レバレッジ」(2869)を東証に上場させます!
     
    ほぼ説明不要だと思いますが、大和の元祖レバナス投信である「iFreeレバレッジ NASDAQ100」のETF版投入です。
    分配金支払基準日が年2回設けられてはいますが、先物を2倍で買うだけファンドのはずで投信と同様に分配金はゼロだと推測されます。
     
    目を引くのは信託報酬でなんと税込0.825%!
    って高いやんと目を引くのですけどね!?
     
    レバナス投信の信託報酬が税込0.99%に対してETFがこれではかなり強気の高値設定ですね。
    二番煎じの楽天レバナス投信が0.77%、三番遅れのauレバナス投信がなんと0.4334%です。
    これを知った上で出した大和iFreeのETF版が0.825%で他社レバナス投信よりコスト高で設定なのですから、投信より低コストという利点がiFreeのレバナスETFにはありません!
     
    よって、低コストの運用よりもタイムリーな取引という利点で使うべきETFかなと思いますが、この点に関しても東京時間ではNASDAQ先物指数の変動は小さいので少し弱いかなと思います。
    レバレッジには限りませんが、NASDAQ100連動投信に買いを入れると翌日明け方のNY終値を基準に約定するので±2%、レバなら±4%程度は変動してしまうのが普通で想定通りとは行きません。
     
    その点NYクローズの3-4時間後に東証の午前9時寄り付きでナスダックETFを買えば朝確認したNY終値に近い価格で買えるし、成り行きではなく指値で納得価格の時だけ約定させることも出来ます。
    また、先週のようにGAFAM決算などがあるとNY終値から先物価格が大きく下げることもあるので下押しした所を東証寄り付きで狙うことも出来ます。
     
    もちろん個別要因ではなく世界的なリスク回避に繋がる材料が週末や東証時間に出れば暴落した所をETFで拾うこともできますが、これはNASDAQやレバレッジに限った話ではなく海外指数連動の東証ETF全般の利点ですね。
     
    でも、信託報酬はauレバナス投信の方がiFreeレバナスETFの半額レベルですから残念!
    少なくとも楽天レバナスを下回るレベルには信託報酬を抑えるべきだったかと思います。
     
    投資家に多様な投資手段を提供すること自体は評価したいと思います!
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