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  • MATSUI Bankが普通預金金利を対抗で無条件0.31%に改定!楽銀は金利競争脱退!? | 経済的自由の実践投資備忘録

    MATSUI Bankが普通預金金利を対抗で無条件0.31%に改定!楽銀は金利競争脱退!?

    松井証券の「MATSUI Bank」が10月1日から普通預金金利を0.31%(税抜)に引き上げました!
    私は松井証券が(表現悪いですが細々とやっている)松井バンクで引き上げたとしてもauじぶんやSBI新生には対抗しないと思っていたので前回の比較にも含めていませんでした。
     
    【日銀利上げでネット銀の優遇金利が上昇!auじぶん0.31%>SBI新生0.3%!楽銀はどう出る?】


     
    因みに楽天銀行は8月23日に適用金利の+0.08%アップを発表しただけでマネーブリッジの300万円以下部分でも年0.18%に過ぎず金利面での魅力は全くありません。
    何のひねりもない改定なのでもっと早く発表できたと思いますが、この遅さは様々な検討をした結果ネット銀行の中で強く大きくなった楽天銀行にはもう高金利で客を引き付ける必要はないという判断に落ち着いたのでしょうね。
     
    松井と楽銀の情報を含めて金利順にアップデートすると、
    MATSUI Bank0.31%(無条件!) = auじぶん0.31%(auまとめて優遇)
     > SBI新生0.30%(ダイヤモンド会員)
     >> 楽銀0.18%(マネブリ300万円以下) >>> 住信SBI0.11%(ハイブリ論外!)
     
    松井バンクは明らかに10月1日から金利を引き上げるauじぶん銀行の優遇金利0.31%に対抗した形ですが、既にダイヤモンドステージで0.3%に引き上げたSBI新生銀行への流出による影響も大きかったので、更にauじぶんへも流出することを防ぎ逆に資金流入を狙って最高水準の金利まで引き上げることを決めたのかも知れませんね。
    このタイミングでの発表は積極的な手を打った結果ではないと思います。
     
    何と言っても、松井バンクの金利0.31%は無条件で適用されるのが強みです!(銀行口座開設条件に松井証券口座保有があるのみ!)
    でも、auじぶんやSBI新生で優遇金利が受けられるのであれば敢えて松井バンクを開設する必要はないでしょうね。
    本業は証券であり高金利をいつまで続けてくれるかは未知数です。
    (だからこそ銀行業で儲けるつもりもなく金利を維持できるという考えもできますが、その負担も小さくないはず。)
     
    個人的には住信SBIネット銀行の1支店扱いであるMATSUI Bankの使い勝手はauじぶんやSBI新生より遥かに優れるので、今回の0.31%対抗利上げはサプライズでありグッドニュースです!
     
    松井証券は松井バンクに限らず投信ポイント高還元など昨年辺りから積極的な攻めの姿勢を見せており好感を持てます。
    松井証券全般における今後の施策にも期待します!
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