「勧める」ではなく私が「進める」だけです!?
岡三オンライン証券がSBI証券に事業譲渡
岡三オンライン証券カンパニー(以下「岡三オンライン」)が営む事業のうち、日本株(現物・信用取引)および投資信託事業につきまして、2026年10月13日を効力発生日として、株式会社SBI証券(以下「SBI証券」)へ譲渡することとなりました
なお、取引所FX(くりっく365)および取引所CFD(くりっく株365)事業につきましては、本事業譲渡後も、引続き岡三オンラインでお取引いただけます。
店頭FX事業につきましては、9月末をもってサービスを終了させていただく予定
これは突然出て来た話ではなく既定路線ですね。
SBI証券の方にもお知らせが出ていますが、背景についてはこう書かれています。(一部抜粋)
岡三証券は、対面コンサルティングを軸とするデジタル推進体制の強化を進める中で、「岡三オンライン証券」事業を今後も安定的かつ継続的に発展させるため、SBI証券に承継させることを決定。
本件譲渡により、両社グループ間の連携を一層強化し、より付加価値の高いサービスの提供を目指す。
移管までのスケジュール(抜粋)を更に抜粋
2026年5月29日(金) 口座移管を希望されないお客さまからの「意向表明書」の受付終了
(SBI証券へ移管する場合は提出不要)
2026年8月21日(金) 口座移管を希望されないお客さまによる口座解約等の受付終了
2026年9月17日(木) 投資信託の買付停止
2026年10月9日(金) 岡三オンラインでの取引最終日
2026年10月13日(火) SBI証券での取引開始日(預り残高移管済)
SBI証券で既に口座がある場合はその既存口座に移管され、ない場合は新たに口座が作られて移管されるようです。
意向表明書とは何ぞや?
私はほぼ休眠状態ですが、岡三オンライン証券にも口座があるので対応を決めなければなりません。
スケジュールを見ると、まず意向表明書を提出して、その後に解約手続きの2度手間が発生するようにも見えます。
でも、「意向表明書が岡三オンラインに到着した後、預り残高がないお客さまにつきましては口座を解約させてさせていただきます」とあるので、
口座を空にした後で「意向表明書」を提出すれば二度手間にはならず解約手続きも兼ねるようです。
意向表明書とは、SBI証券への口座移管に書面で不同意の意志を示す訳ですが、ここで1つの疑問が浮かびます。
普通に岡三オンライン証券口座の解約手続きを進めれば良いだけでは?
どうせ同じ解約扱いにはなる訳ですが、意向表明書は自分でダウンロードして自分で郵送して来い(つまり郵便代は客持ち)という運用になっています。
これはケチっている訳ではなく、客側に手間と100円弱の費用を発生させることで、口座移管への不同意手続きの敷居を上げて、なるべく多くの岡三オンライン既存客をSBI証券に移管させようという作戦でしょう!?
意向表明がマストの場合って、10月9日まで岡三オンライン口座で取引予定はあるが、SBI証券への移管は望まないというケースですかね?
5月29日までに(これ以降だと口座移管に同意したことになるので)意向表明ではなく、解約手続きを終えてしまえる人には何も問題がないように思います。
意向表明ではなく口座解約で進めてみます!
私は岡三オンライン証券がほぼ休眠状態でSBI証券口座保有者なので何も対応しなくても、SBI証券の既存口座に残高ゼロの岡三オンライン口座が移管されるだけで実質何も起こらないような気もするのですが、面倒なことがあると嫌なので解約で進めます。
口座を保有しているから、証券会社間の移管作業上であるタイミングまでに客側の意向表明が必要なのであって、不同意の意向表明を兼ねた解約でなくても、普通の解約手続きで終わらせられる筈だと。
岡三オンライン証券のQ&Aを「解約」で検索します。
必要手続きを案内するのでメールで下記項目を知らせろとあります。
・口座番号またはログインID:
・お名前:
・郵便番号・現住所:
・解約を希望される口座種別:証券総合取引口座(全口座)
・ご解約の理由:
解約理由は、SBI証券への譲渡に触れると「意向表明書」を出せと言われる可能性もあるかと考え、普通に「今後の利用予定なし」としました。(嘘ではなく事実ですし)
昨夜の23時台にメールを出したのに、今朝の9時台に返信がありました。
早っ!解約依頼の増加も見越して重点的に優先で対応しているのでしょう。
登録住所宛てに「口座解約届出書」を送付するので必要事項を記入後に送り返せとのこと。
本人確認書類については言及ありませんが、必要でも免許証のコピー1部で済む筈。
普通なら切手不要の返信用封筒も同封されている筈。
この後は送り返して岡三オンラインの解約作業後に特に連絡もなく、いつの間にかログインできなくなったことを確認して終了だと思うので、特にこの続編は書きません。
岡三オンライン証券に口座があり、SBI証券への移行も望まず、今解約しても構わないなら「意向表明書」ではなく「口座解約届出書」にて、通常ルートの解約手続きで可及的速やかに進めることを「お勧め」します。
