楽天マネーファンドでシームレス運用可能かを実験してみた

全般共通

概要

以前記事にした通り、楽天証券の楽天マネーファンドで預金とのシームレス運用が可能なのではないかと思い立ち、実際に実験してみました。(シームレス運用とは?↓)

実験目的

まずはお試しなので、楽天マネーファンドに小額を入れてみて、一定期間運用した後に銀行へ出金します。

この過程で確認すべきことは、
①申込日を含めて分配金が発生する
②引き出し申込の受渡日となる翌営業日に楽天銀行へ当日出金可能であること

その結果、③銀行で利子が付く日と証券会社でMRF分配金を貰える日の必ずどちらかであり、金利ゼロの日を発生させずに運用できること
です。

実際の実験過程

7/15(16時前)に楽天マネーファンドを42000円で申し込み、7/28(16時前)に引き出し申込をしました。
42000円にしたのは1日1円の分配金になると逆算した結果なのですが、後から上手いやり方ではなかったと判明します。
さて、これでシームレス運用は証明されるのか?

受渡日の楽天銀行当日出金は問題なし

まずは簡単な方の実験結果から。
7/28に引き出し申込をすれば、翌営業日の7/29午前4時頃に受渡が行われるので、朝起きて直ぐに出金が可能なはず。
実際に7/29朝、分配金を含めた金額が証券口座の預かり金に反映されていることを確認してから楽天銀行に当日出金したところ即資金移動されました。
(私の場合は自動出金も設定してあるので、放置しておいても7/29夜に楽天銀行へ資金移動される筈でしたが、確認で手動当日出金しました。)
これにより、7/28まではMRF分配金が付いて、7/29からは銀行預金金利が付き、出口ではシームレス運用可能であることを確認。

申込日の分配金は貰えたのか?

結論から言うと、確信を持って付いているとは言えない状況です。
結果、分配金受取額は12円でした。
あれ?運用日数より少ないなと思ったところでようやく最初の下手な設定に気が付きました。
そりゃ税金分抜かれるんだから、税引き後の1日あたり分配金1円から逆算して入金すべきだったと。
また、ギリギリ1円に合わせても端数処理(どの時点や単位で四捨五入や切り捨てをするかで1円なんか簡単にブレる)がどう為されているのか詳しくはわからないのも困りものでした。

申込日の7/15にも分配金が発生したのなら運用日数は14日間、発生しないなら13日間になります。
税引後分配金12円から四捨五入や切り捨て・切り上げ等の端数処理は一切行わずに逆算して税引前利回りを計算してみます。

運用13日間の場合:1.01%
運用14日間の場合:0.93%

楽天マネーファンドの直近利回り(7/22~7/28平均税引前)は0.881%なので、運用14日間の利回りの方がこれに近く、つまり申込日にも分配金が付与されているのではないかと推察します。
(但し、この実験では税引後分配金1円のブレで利回りが0.07%程度は動いてしまうので絶対とは言い切れません。)

ここで再度目論見書の説明に立ち返ります。
購入価額は購入日(7/15)前日の基準価額なので、7/14の基準価額です。(=購入日当日の基準価額で約定させないのは購入日当日の分配金も付けるためでは?)
換金価額は換金日(7/28)[=換金受付日(7/28)の翌営業日(7/29)の前日]の解約価額になるので、7/28の解約価額です。
用語もわかりにくいのですが、解約価額と基準価額が同じ価額を意味すると仮定すると、入り口が7/14の基準価額で出口が7/28の基準価額なので、運用日数は14日間になる筈です。

結論:楽天マネーファンドは取り入れて使うべし!

当日に思い立って資金を使いたくても使えず機動性は少々劣りますが、翌営業日には銀行口座に移せるし、資金移動日に金利ゼロとなるロスも発生しないとしたら、楽天マネーファンドは比較的短期の資金置き場として積極的に使うべきだと、今回の実験から判断できました。

楽天マネーファンドの直近利回り0.881%は、auじぶん銀行のプレミアム金利優遇0.75%(8月から改定)を充分に上回ります。
では、使い倒しましょう!

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