スワップ派をこき下ろしていると巷で話題の本(そういう話題じゃないって?)をようやく大型書店で見つけたので、買わずに立ち読みしました(!?)。
この記事は書評ではありませんが、ようやくアマゾンのカスタマーレビューがまともになってきたと思うのでリンクを張ります。
スワップ派恐竜説の該当箇所だけ読んで後はパラパラ見ただけですが、感想は大したスワップ派バッシングではないと拍子抜け。
もっと、ケチョンケチョンのコテンパンにスワップ派を叩いてくれているかと思ったけど、ブログで大反論する程の闘争本能も湧き上がって来ませんでした。
(私が鈍いだけ?やっぱり恐竜なのかな?)
だって、デイトレードもシステムトレードも批判しているし、単に自分の商売の売上アップのために言っているだけじゃないのというのが正直な感想。(わかりやすいバイアス意見)
まあ携帯にエントリーポンイントを配信して月に1万円以上取るのだから各都道府県に2人信者を作れば悠々自適な生活ですね。
馬鹿馬鹿しくて、もう自分では自己資金でハイリスクトレードなんかする必要ないでしょうね。
カジノでもいつゲームを終わらせるかが重要ですしね。
スワップ派否定のご意見については一理あると思いましたよ。
ドル円の低金利差・南アランドの最近の暴落・アイスランドクローナ買い持ちでのマイナススワップ発生の事例を挙げて否定されていますが、その程度のことは私の無料ブログでも言っていることであり、それが何故スワップ運用全否定・絶滅へと繋がるのかわかりません。
(まあ私は所詮ジュラシックパークの住人ですから)
恐竜達は全員大損するが、自らの手法は9割を絶滅させるものの1割に大金を掴ませるので優位性があると言いたかったのでしょうか?(う~ん、残念。)
この本の手法については批判していませんし(読んでませんし読んでもわかりませんから)、著者が言うように「ハイレバこそ人生」「人生一発逆転」に共感される方には参考になるのかも知れません。(煽られようが全ては自己責任です)
著者が一生懸命勝ち抜くための手法を考えて実行したように、スワップ派も外貨預金代わりではなく戦術・戦略を持って投資すべきだとは思います。(一応フォロー)
そういう意味では、全般的にスワップ派はトレーダーほど努力していないかもしれないし、そこが叩きたくなる部分かも知れません。
基本的にスワップ派がトレーダーをあまり叩かず、一部のトレーダーが執拗にスワップ派を叩くのは農耕民族と狩猟民族の違いだと思いますが。
(勿論多くのトレーダーは相場を離れれば無闇に戦闘態勢を取らないと思いますが・・。私の方がよっぽど・・。)
恐竜絶滅に因んで、最後にダーウィンの言葉を引用。
「この世に生き残る生物は、最も強いものではなく、最も知性の高いものでもなく、最も変化に対応できる種である」
スワップ派にもトレーダーにも必要な格言だし、ガラパゴス諸島にならないために今の日本(人)が肝に銘じる言葉だと思います。
(起承転結が滅茶苦茶で失礼しました。)
P.S.昨日の記事に沢山のアクセスとポチ有難う御座いました。m(._.)m