ユーロドル急騰!FRB米国債購入でドル独歩高から独歩安トレンド!終わりの始まりだろうか!?

少し前の記事でユーロドルの左右対称の話をしましたが、1.34越えまで暴騰来ましたね!
 
昨日1.30辺りで仕込んで、1.31を越えたのでこれは底を脱すると喜んでいましたが、そんな所では止まりませんでした。
 
ドル円も98円を割れた辺りで仕込んでストップを置いて寝たのですが、朝起きたらドル円を見て落胆、ユーロドルを見て驚嘆でしたよ。
 
左右対称がピタリとはまりましたよ!
 
でも、この急騰ぶりが12月のダマシ上げによく似てます。
 
ユーロドルは既に7日連続陽線ですが、左右対称が続くならここから少し揉み合いになりゆっくり1.4を目指す、12月と同じなら連騰急騰で一気に1.4を越えていくことになりますが、さて?
 
ドル円は100円を越えないじゃないかって?
 


ドル円もまだ左右対称は崩れていませんが、FRBの米国債買い入れはドル買いにとって間違いなく逆風なので、株価堅調が続かないと100円越えないかも知れませんね。
(株価上昇=円売りドル買いの方程式も今は怪しいのですが・・)
 
若しくは、日本売りの新たな材料が飛び出してくるか?
 
大きく円買いには傾かないと思うので、100円越えなくてもレンジ相場は崩れないと考えて押し目は拾おうかなと考えています。
 
さて、FRBは今後6カ月間で最大3000億ドルの長期国債を買い入れると表明しました。
 
議長が、遅く中途半端な対応で生じた日本の”Lost Decade”[失われた10年]とは違う(一緒にするな?)と言うように迅速で毅然とした対応ですね。
 
しかし、最近日本は海外からボロクソに言われていますが(お前も言ってるじゃないか!)、AIGボーナスの件で米国議員が「日本の経営者なら自殺して責任を取る。日本を見習え」みたいなことを言ったようですが、どういう意味なんでしょう?
 
日本を揶揄するような悪気は全くなくて「切腹」の時代と勘違いしているのでしょうか?
 
今の日本は食品偽装命じた経営者が、パートが勝手にやったと見苦しい嘘をついて責任取らなかったりしますよ。(お前が揶揄してるじゃないか?)
 
日本も言われっ放しではなく、中国を見習って少しは言い返せよ!
 
ほら失われた10年から学んで日本はこれだけ対策を取ってるじゃないかって・・orz。
(あれ、連帯責任は無責任、出る杭は打たれる、不作為は自己防衛策、かつ灯台下暗しで一番学んでないやん!)
 
やっぱり北島康介を見習って「何も言えねえ!」。
「沈黙は金なり」の黄金の国ジパング!
 
話を元に戻しますが・・、
株価堅調でリスク選好のドル売りに加えて、FRB国債買い入れのリスク回避で米ドルからの逃避のドル売りの波状攻撃が来ました。
 
米景気の立ち直りが早まればドル買い要因にもなりますが、昨日はNYダウ上昇・米ドル全面下落で反応しました。
 
為替市場はプラス要因も織り込んでの米ドル大幅下落で反応した訳です。
 
今回のFRB決定が、年明けからの株価低迷とカップリングしたドル高トレンドからドル安トレンドに変わる分岐点になると思います。
 
しかし、年末のように一時的なドル安トレンドで終わるのか、基軸通貨ドルの中長期的な「終わりの始まり」なのかは私に知る由もない・・。
 
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