椎名林檎はやっぱり天才!「ありあまる富」はマネーの歌ではないが・・。

投資に関係ない話です。(いや、あると言えばある。)
 
椎名林檎というシンガーソングライターはやっぱり天才だと再認識しました。
 
約10年前にナースの格好をして「本能」を歌って日本に衝撃を与えたのは彼女がまだ二十歳の頃です。
 
私にとって、椎名林檎は
「刹那的」「少し退廃的」「世の中に挑発的」「斜に構えた」「エロティック」「一人称で歌う(私は・・)」
というイメージでしたが、最大の魅力は、
時に解読不能なほど難解な歌詞を書き、二十歳の女とは思えないボキャブラリーの豊かさと独特の世界観でした。
 
初期の頃の代表曲の1つ「歌舞伎町の女王」です。(これはわかり易い歌詞ですが)

 
二十歳でこんな曲を作って歌ってしまうなんてあらゆる意味で恐ろしい!
(アンタ四十年は生きてるだろと!?)
 


近年は「東京事変」というバンドを結成して活動を再開していましたが、正直なところ林檎のクレイジーな魅力は薄れて、ただの人になっちゃって(!?)残念に思っていました。
 
そんな彼女が三十路を迎えて久しぶりにソロの椎名林檎として出した「ありあまる富」がまた衝撃的だった。
 
衝撃的だったのは、一世を風靡した林檎のイメージが完全に裏切られたからです。(私にとっては良い意味で)
 
一人称で歌うはではなく今の時代を捉えたメッセージソングで、シンプルな言葉だけを使っているが深遠な意味を持たせて、「歌舞伎町の女王」と同一人物とは思えない!
 
面影を残すのは、当時から哲学っぽいことを少し歌詞に散りばめていたことだろうか?
 
オトナになった林檎ちゃんが「ありあまる富」(才能)を活かして、二十歳の頃とは異なるエネルギーで今後どんな曲を歌うのか楽しみです。
(FX投資家はロスカットの後に聞くと癒されるかも知れません・・?でも、それはこの曲に失礼かも!?)
 

 
 
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コメント

  1. りさ より:

    初めまして。
     
    椎名林檎さん、大好きなんです!
    東京事変も、「群青日和」とか。
    「歌舞伎町の女王」は、カラオケで歌うとスカッとします♪

  2. 太助 より:

    りささん、初めまして。
     「歌舞伎町の女王」を巻き舌でカラオケで歌っちゃうんですか?
    いいですねー。
     私のブログは音楽ブログではないので、訳がわからないと思いますが、訪問・コメント有難う御座います。
     林檎は二十歳の頃の型破りな感じも良かったですが、三十路を過ぎての落ち着いた感じも良いですね。
    新曲「旬」もGoodですね。↓
    http://www.youtube.com/watch?v=x9c4pcSRC4k

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