マネックス証券があのバフェット氏が経営するバークシャー・ハザウェイ社の株式の取り扱いを始めました!
これは日本のネット証券では初です。
おそらく野村などの大証券ではセールスはしないけど、取り扱っていて言えば買えるのだと思います。(未確認)
これで日本の庶民もバークシャーの株を手軽に買えるようになったのです!
バークシャー株価(BRK-A)の先週末終値は108,100ドルなので1ドル97円換算で約1千万円!(どこが庶民も買えるんじゃ!)
これは米国市場でも最も高い株価なので富裕層でも気軽に買えるものではありません。
バークシャー株は上場以来1度も分割を行っていないので、こんなに高くなってしまいました。
実はバフェット氏が気軽に買わせないようにしているのです!
長期投資家の経営する会社の株を気軽に売り買いする奴が買うんじゃねえってことです。(勿論、氏はこんなにストレートには言っていません。)
1990年には6000ドルを付けていた株価が2009年の今108,100ドルですから、約19年で約18倍になっています。
では、この物凄い上昇した株価の年利は何%でしょうか?
直感では50%位毎年増えているのかなと思ってしまいませんか?
これは年間上昇率16%でここまで増えています。
19年前に100万円で買っていれば今は1800万円になります。
これが複利の威力です!
しかし、株価の上昇により富裕層しか買えなくなってしまったので、株価分割は行わずに代わりに株価を1/30にして新たにバークシャーB株を発行しました。
<参考:バークシャー株Bクラス(BRK-B)の株価推移>
今回、マネックス証券が扱うのはB株なので勿論1千万円は必要ありません。
でも、日本のネット証券は米国株は10株以上の購入になっているので、300万円は掛かるよなと思ってHPを見ていたら、なんとマネックス証券は1株からの買い付けができるではないか!
バークシャーB株(BRK-B)の先週終値が3,540ドルなので、約34万円で購入できます。
これなら庶民にも手が届きますよね!(素晴らしい!)
バークシャーのリスクとして指摘されるのが、バフェット氏の高齢です。
長期で持つならこのリスクは考えておかなければなりません。
多くの株主がバフェットの会社だからホールドしているので、氏は後継者問題はノープロブレムと言っていますが、その時は売られることになると思います。
でも、私は儲かる儲からないを別にしても、1バフェットファンとして1株は持ちたいなと思っています。
損しても構わないと思っている時点で、これは投資ではないのかも知れません!?
[←参考になりましたら一押し。m(._.)m]
コメント
確かに投資ではなく信仰ですね。