EUはギリシャ支援策で合意!ドバイワールドは政府が資金支援!ネガティブ要因の後退でダウも日経も11,000を目指すか?

ユーロ圏諸国の首脳がギリシャ支援策で合意しました。
 
IMFの関与が前提で、支援額の1/3をIMFが負担し、2/3をユーロ圏諸国が負担することになりそうです。
 
実際の発動には、ユーロ圏全加盟国の承認が必要となり、負担割合の一番大きいドイツが実質拒否権を持つことになりそうです。
 
勿論、ギリシャが自助努力した結果、市場からの資金調達も不十分な場合の最後の手段との位置付けなので、安易にギリシャに資金援助するものではありません。
 
しかしながら、セーフティネットとして市場を安心させるには充分な内容ではないでしょうか?
 
また、UAEのドバイ首長国のドバイワールドも債務返済計画を正式に示したようです。
 
ドバイ政府がドバイワールドに15億ドル、傘下の不動産会社ナキールに70億ドルを資金注入し支援する内容ですが、ドバイワールドが銀行団に全額返済を示した債務見直し案には政府保証はついておらず、すっきり解決ではなく前進したという位置付けです。
 
ギリシャショックもドバイショックも解決した訳ではありませんが、市場にとっては長引く大きなネガティブ要因だった訳で、大きな2つのグッドニュースとは言えるのではないでしょうか?
(それにしても、ユーロの戻りは鈍いっすね!PIIGSへの飛び火警戒?ショート筋の期待が高すぎ?)
 
気付けば、日米株価が仲良く11,000越えを狙うところまで来ているではないですか!?
 
昨夜のダウは10,841で引けましたが、場中には10,950の高値を付けました。
本日の日経平均は、堅調に10,950近辺で推移しています。
 
リスク回避ねたが少し収まったと思ったら、株価の高値警戒感で下げに転じるのでしょうか?
 
あるいは、桜の季節はブイブイ上昇していくのでしょか?
 
今月のダウは殆ど下げていないので、取り敢えず一旦11,000で頭を打つに一票!(金は掛けないけど!?)
 
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