スペイン格下げで週末ダウ下げもリスク回避進まず!?週明けのアジア市場は落ち着いている!

先週金曜日のNYダウは1.2%減の10,136で引けました。
 
フィッチがスペインの格付けをAAAからAA+に引き下げたことが主な理由のようです。
 
これだけ見るとまだ底が見えないリスク回避が続くのかとも思えるのですが、前日の2.9%大幅上昇の反動や週末・月末の手仕舞いで下げ易い状況だったのかも知れません。
 
週明けのアジア株式市場は概ねプラス圏で推移しています。
 
スペイン格下げでリスク回避の動きが強く意識されていれば、有り得ないでしょう・・。
 
日経平均も前場引けでは若干マイナス圏でしたが、場中はプラス圏と行ったり来たりでしたから、リスク回避の動きにはなっていません。
 
まあ、この国の株価は前日のNYダウをベースにドル円レートを加味して(最近はユーロ円も)、10時半から始まる上海株価を横目に窺って、国内のファンダメンタルズを無視して海外動向を反映した単なるミラー相場ですからね!?(言い過ぎ?)
 
今日は5月最終日かつ米英が休場なので、短期的な動きに意味を見出そうとするのは無意味なのかも知れません。
 
それにしても、先週末の悪材料を引き摺って週明けにリスク回避の動きになっていないことに、今後の上下の方向性を期待したくなります・・。
 
今週も始まったばかりですが、金曜日の米雇用統計までに悪材料に対する市場の反応の鈍さを確認したいところです。
 
6月は日本のジメジメ梅雨の時期ですが、相場は5月と打って変わって晴天続きとなることを期待!
 
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました