香港ドルは2年以内に人民元ペッグに移行?&プロ野球ドラフト人気と日本シリーズ不人気に思う。

プロ野球のドラフト会議が昨日行われましたが、生中継あり特番ありで盛り上がったようです。
人気の斉藤を始め、楽天のマー君に匹敵する有望な人材豊富なハンカチ世代が、将来とは言わず来年にも人気イマイチの日本のプロ野球を盛り上げてくれるかも知れません。
 
一方、そのプロ野球の激戦のゴールであるはずの日本シリーズ7戦のうち、地上波での中継が4戦しか組まれていないことが話題になっています。
史上初のことで、中日vsロッテでは視聴率を望めないのが理由のようで、イロイロと言われていますが、この2チームのせいにするのは間違いではないかと思います。
 
セ1位の名古屋とパ3位の千葉では全国区ではないと言っても、結局全国区の球団は巨人と阪神しかない訳です。
日本シリーズで完全試合目前の投手を顔色一つ変えずに降板させてしまう落合野球のツマラナサが関係ないとは言わないが、中日でなくても巨人阪神以外では視聴率は取れないでしょう。
 
逆に巨人がもし勝ちあがっていたら、セ・パの3位同士で日本一を賭けた戦いって言われても、個人的にはコッチの方が余程白けると思うけど・・。
(視聴率は取れるんだろうね。未だに○○・大鵬・卵焼きかよ!)
 
クライマックスシリーズが間違いなく日本シリーズを盛り下げたと思います。
3位のチームが日本一決定戦に出場してくることも一因ですが、クライマックスが長すぎて日本シリーズやる頃には飽きてきて、まだやってんの?という感覚になるのだと思います。
 
なんでもメジャーリーグの真似すればいいってもんじゃないと思いますけどね。
パ3位のロッテが日本一になったら、こんなふざけたシステムは見直そうとの動きも出てくるかも知れませんね!?
 
本題です。
 


ブルームバーグが「香港は2年以内に元ペッグへ移行する公算大」と伝えました。
 
しかし、よく読むと、英銀バークレイズのアジア新興市場調査責任者が、
「香港における人民元流通の極めて急速な拡大を考えれば、かなり早い時期に実現する可能性がある」
「おそらく向こう1-2年以内と見込んでいる。1年以上はかかるだろうが、考えられているよりも早期に実現するとわたしはみている」
とあくまで外野が予想を述べたに過ぎません。
 
多くの人がいつかは香港ドルがドルペッグから人民元ペッグに切り替わると見込んでいると思いますが、それが5年後なのか10年後なのかはわからないが、1~2年以内と言われるとホンマかいなと個人的には懐疑的です。
 
もし本当なら、香港ドルに投資することは日本から自由には投資できない人民元の有力な代替手段になるかも知れませんね。
 
例えば、将来的にドル高円安になると思えば、FXでUSD/JPYをロングするよりもHKD/JPYの方が絶対的に有利になります。
(と言うより、スワップを考慮しなければUSD/HKDをショートしておけば良い!?)
 
また、元ペッグを期待して香港のあらゆる市場に資金が海外から流入してバブルになるかも知れません。
 
人民元が自由化されない内はドルペッグから元ペッグへの移行は難しいのではないかと思いますが、一応その動きには注意しておいた方が良いかも知れませんね。
 
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