当たるなら今が真っ最中ということになりますが、NYダウは16日に最高値を付けているし調整過程に入ったとはまだ言い難い。
おっと、節分・彼岸なんて日本市場限定のアノマリーだ!?
日経平均を見ると、13日に高値が19500円を越えてその後若干調整気味であることは確か。
ただ、上旬というより既に中旬でアノマリー通りとは言い難いですが、お尻だけは当たる可能性もある!?
トランプ絡みで悪材料は逐一出て来るのですが(出すなって言っても無理!)、9日にトランプが税制に関する驚くべき発表を2〜3週間以内に発表すると好材料をぶち上げて期待が不安を上回っている状況でしょうか?
トランプが米国から豆を撒いて節分天井のアノマリーを吹き飛ばしてしまった感がありますが、3月14日-15日にはFOMCが開催されます!
イエレン議長は3月FOMCでの利上げも排除せずに年前半の金融引き締めに意欲を示しているようです。
また、英国が3月末までにEU離脱通知を行うと表明しているので、この関連で悪材料が出て来るかも知れません。
更には3月15日にはオランダ下院総選挙がありますが、最新の世論調査では反ユーロ、反移民、反イスラムを掲げる政党が支持率トップとなっているようです。
オランダ自体の影響力は小さいでしょうが、右派が伸長すれば5月に控えるフランス大統領選や秋のドイツ総選挙への悪影響が懸念される事態となるかも知れません。
うーん、やっぱり3月中旬は相場を動かしそうな材料が集中しているので彼岸底となるのかな?(3月中旬から懸念のような!?)
しかし、その為にはそろそろ大きな悪材料が出てきてダウも下げ始めなきゃいけないのですが、さて?(減税勝手に過剰期待の大失望かな!?)
まあ、トランプの口やTwitterからは節分だろうが彼岸だろうが、何がいつ飛び出すのかは予測不能ですけどね!?

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