3月~4月の底付近でポジションを取れた方はスワップ派なのに為替差益に目が眩んで売ってはなりません。
10年に一度あるかないかの相場の暴落、サブプライムショックの悲観の極みで取れたポジションです。
次にその地点まで落ちてくるのは一体いつなのかを考えるべきです。
勿論、数カ月内に実体経済への影響などで3月底値を下回る可能性がないとは言いませんが、ポジションが含み益のまま数年スワップを生んでくれる可能性と秤にかけるべきでしょう。
私は3月下旬に取ったポジション全てに買値でストップロスを置きました。
(EUR/USDは刈られたまま、USD/TRYは値がまだ近いので値洗後の建値に置いている)
これで、暴落があっても値が飛ばない限り証拠金を全て保全し、貯めたスワップは手元に残ります。
ほぼ損失が出ないノーリスクの状態です。
刈られたら拾い直せば良いだけです。
底値付近で取れたからこういう作戦も可能になります。
(別の欲張り作戦もあるのですがまだ説明しません。まあ、わかりますよね。)
今現在の為替市場の調整でどこまで落ちるかはわかりませんが、簡単に売らずに是非逆指値を上手く使うことをオススメします。
買値に置く、
スワップを含めて損失0の地点に置く
パターンが多いと思いますが、
少しの損失覚悟で3月17日の底値に置くということも有効だと思います。
(私はしてませんけどね。そこまで落ちる可能性は低く、それを割ったら危険な地点だからストップロスに有効。)
また、長期的観点では今現在の調整も含めてまだまだお宝ポジションを手に入れるチャンスはあると思いませんか?
勿論、3月底値を割らないと断定するのは危険ですが、そのリスク回避のためにストップロスという便利な機能を上手く使いましょう。