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  • AIGはボッタクリで危険な保険屋!?本分を忘れて投機に狂った米国は日本のバブル後と同じ運命を辿るのか? | 経済的自由の実践投資備忘録

    AIGはボッタクリで危険な保険屋!?本分を忘れて投機に狂った米国は日本のバブル後と同じ運命を辿るのか?

    AIG危険ヘッジファンド、もとい、AIG保険カンパニーの幹部への高額報酬に大統領もFRB議長も怒っています。
    (払って欲しいのは仕事をしているこっちの方だ!とは言っていない・・。)
     
    1人あたり最高6億円のボーナスでっせ!
    年末ジャンボ宝くじじゃねえんだぞ!
     
    これだけのボーナス支給して金がねえから税金注入しろって、頭狂っているとしか思えませんよね。
    (アングロサクソンの一部の連中には付いていけない)
     
    そうです、彼らの頭が狂っているから世界大不況の元凶を生み出したのです。(高額報酬の対価として?)
     
    保険屋が本業を忘れて、保険の掛け方も忘れて(?)、勝てば官軍の報酬設定をしているから、投機にとち狂ってAIG危険に成り下がった訳です。
     
    あなたが目の前に宝くじ以上のボーナスをぶら下げられたら、あなたは倫理や良心を失わずにいられるでしょうか?
     


    他人の金(会社の金)を使って、投機に成功すれば6億円のボーナスが得られて生涯生活に困ることはないとします。
     
    失敗しても自分が損失補填をする必要はなく、せいぜい職を失うことがリスクです。それまでに払った給料・ボーナスを返す必要はありません。
     
    思いっきりハイレバで1を100にする投機に走りますよね。
    6億円か失業かの勝負をしてしまいますよね。
    (失うものは職だけですよ)
     
    こんな報酬設定している限り、また悲劇は繰り返されます。
    そうだ、あらゆる法的手段を使って、米国のウミと世界不況の元凶を取り除いてくれ!
     
    1ヘッジファンドなら多少市場に衝撃が走っても、自業自得で潰れてくれれば良いことで、金を預けた顧客も自己責任です。
     
    安心・安全・信頼の保険屋の仮面を被った巨大ヘッジファンドだから、政府は苦境に陥れば手を差し伸べなければなりません。
     
    オマエらに高額報酬払うために公的資金注入しているんじゃなくて、第一にオマエらの危険、もとい、保険に加入している人達を助けるためだろうが、ゴラァ!
     
    保険のプロ達が保険を掛けなかった失態は日本のバブル期と同じですね。
     
    今回の危機は似て非なるものなれど、やっぱり日本のバブル崩壊と重なります。
     
    そして、それは日本にとっての絶頂で取り返しのつかない曲がり角だった・・、果たして米国は?
     
    GMにしてもGEにしても米国の大製造業まで、本業を忘れて投機に狂い、業績が低迷しています。
     
    株価が今年底を打ったとしても、米国はまだまだ長く苦しい時代を経験することになるのでしょう。
     
    オバマの大きな役割の1つは米国の行き過ぎたアングロサクソン的で「非常識」な考え方に「常識」を注入することなのだと思います。
     
    オバマは決して米国をパワフルな世界で独歩高の超大国に復活させるために選ばれたのではない!(と思う。)
     
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