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  • 「節分天井彼岸底」の形には近いが底入れで4月からまたブル相場って胡散臭い!? | 経済的自由の実践投資備忘録

    「節分天井彼岸底」の形には近いが底入れで4月からまたブル相場って胡散臭い!?

    4月に入りました。新年度ですね。
    2018年第一四半期の相場を振り返ると、1月下旬までは米税制改革等により昨年以上の勢いで上昇するブル相場で高揚感に包まれるものの一部では行き過ぎの声も聞かれる状況だったと思います。
     
    しかしながら、強い雇用統計を受けた米長期金利の上昇により2月初旬にNYダウが暴落。
    その後は持ち直すものの米中(&世界)貿易摩擦懸念等で3月下旬にまた急落し2番底を付けにいき、少し持ち直したところで4月を迎えています。
     
    軟調相場のきっかけとなった雇用統計発表が2月2日。
    2番底のきっかけとなったのがトランプ対中関税制裁を決定した3月22日。
     
    節分天井彼岸底?
    節分が2月3日。
    彼岸(春分の日)が3月21日。
    おー、ビンゴ!(笑)
     
    相場のアノマリーは侮れませんね!?
    節分とか彼岸はアメリカに関係ないので、日経平均を見てみると、オーこっちの方がより当てはまる!
    2月初旬の急落は同じタイミングですが、NYダウは2月と3月の底がダブルボトムを作っている感じで3月に底割れしたとは言えない。
     
    一方、日経平均は2月の底を完全に割り込んで3月26日に年初来安値20,347円を付けています。
    春分(3/21)の前後3日が彼岸なので、ほぼ一致しています。
     
    さて、アノマリー期間を終え3月を底としてまた高値の更新を目指していく展開になるのでしょうか?
    今年1月は税制改革期待でNYダウは史上最高値まで上昇しましたが、トランプ就任から好材料ばかりを織り込む相場として一区切りをつけたように思います。
     
    米中貿易摩擦懸念はトランプ政策の「負」にようやく市場が本気で怯えた「始まり」のようにも思えます。
    トランプ関連で今後出てくる材料はプラスとマイナスのどちらが多いのでしょうか?
    昨年のアベレージを遥かに上回る上昇に鑑みても、今年もお気楽簡単ブル相場という訳には行かないのかも知れませんね!?
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