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  • 今年のNISA成長投資枠は3月から9月にかけてSlim全世界株式(除く日本)で全埋め方針 | 経済的自由の実践投資備忘録

    今年のNISA成長投資枠は3月から9月にかけてSlim全世界株式(除く日本)で全埋め方針

    米国株が少し崩れているもののまだ相場が軟調と言える状況には至っていません。
    しかしながら、NASDAQは年初来マイナスに転じているし、為替も1ドル150円前後まで円高が進んで年初よりは買いやすい状況になって来た気配はあります。
     
    「NISAは年初一括投資が有利の煽りには惑わされない方がよい」


    で書いたとおりに私もNISAの年初一括はやっていないので成長投資枠も現段階で240万円枠が丸々余っています。
     
    つみたて枠は「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」を毎月10万円積立で設定しているので0.5%の還元ポイントを貰いつつ特にやることもありません。
    成長投資枠もSlim全世界(除く日本)で埋める方針は変えていないので銘柄選択で迷うことはなく、1年間のうちで240万円の投資枠をどう配分するか決めていくだけです。
     
    これは相場状況次第としか言いようがないのですが、大まかなスケジュールは事前に持っていた方が良さそうです。
    今年の相場は今年の相場に聞くしかないのですが、相場には季節的なアノマリーがあります。
     
    1年間をザックリ言って、
    ①年初から相場は上げていき   (新年マネー流入)
    ②2月から3月にかけて下げ気味で(1月上げの反動、彼岸底)
    ③4月から5月にかけて上げていき(セルインメイ)
    ④6月から9月まで軟調となり  (夏枯れ相場)
    ⑤10月から12月まで高い     (クリスマスラリー)

    という動きをすることが経験的にも多いですね。
     
    セルインメイという言葉が誤解されていますが、これは6月以降の軟調相場に備えて5月の高値で売っておけ!という意味であり、5月に下げやすいとか暴落があるという意味合いはありません。
    また、10月はリーマンショック等の大暴落はありますが基本的に上げることが多いです。
     
    このアノマリーも踏まえて、もう2月も終盤ですので3月から9月の7カ月間で240万円の満額を投じていくイメージを持っています。
    相場状況によっては10月も視野に入りますが、11月から12月は大きく下げたとしても1カ月程度待てば2026年の枠を使えるようになるのでこの時期は上げようが下げようが気にする必要はない。
     
    4月から5月は上げやすいと言ってもあまり意識することなく、3月から9月の安いところで投じていくという方針で良いと思います。
    でも、毎年そんなに上手く安値を拾えれば苦労はしないので、NISA全体枠の1/3を占めるつみたて枠を毎月積立で埋めることは還元ポイント目当てでもありますが、成長投資枠での安値拾い失敗に備えた保険にもなる訳です。
     
    昨年のように年初が一番安く上げっぱなしの相場になれば安値拾いの努力も無駄に終わるし必勝法はないと思います。
     
    今年は1年中トランプに振り回される相場が続くかも知れませんが、さすがに昨年のようなイージー相場が一年中続くことは考えにくく、安値拾いのチャンスは何度か訪れそうですけどね、さて?

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