本日はアジア市場がほとんど休場でしたが、日経平均は同盟国に右へ倣えで下げました。(午後2時頃までは良い感じだったようですが)
欧州市場は英バークレイズの予想外の好決算予想に反応したのか上昇となりました。
先週の下げは英金融機関の業績不安が大きく影響したため、それを打ち消す良い材料だと思います。
NYダウも現時点で+0.5%の上昇となっています。
(書き終わったら1.4%上昇!Yes, You Can!)
為替も円売り・ドル売りでクロス円は軒並み上昇しています。
この円安モードが月曜日だけで終わるかも知れませんが、幸先の良い今週のスタートになりました。
円安モード全開となるためにはもっと好材料が必要です。
特に米英欧、そして中国で。
オバマ政権の経済対策の具体化で内容が良ければ株価が上昇に転じる可能性は充分にあると思います。
そして忘れてならないのが旧正月明けの中国。
大陸市場の再開は2月2日ですが、1月後半も順調に上昇しました。
香港市場は1月29日から再開されますが、ここまで米国に連れて軟調に推移しています。
世界の株式市場に好影響を与えられるとすれば、(ワケワカメの)上海ではなく、香港です。
09年の先進国マイナス成長を覆すのは難しいでしょうから、大袈裟に言えば世界の成長は中国頼みの年になるでしょう。
大陸市場は年明けも政府の景気対策期待で順調に上げてきたので、香港市場が上昇すれば世界の株式市場に好影響を与えると期待します。
いくつかパズルのピースが揃えば、円安全開だ!
(予想ではなく希望です)
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