藤井財務大臣の進退が注目されていますが、亀井さんが「俺が兼務するから財務大臣もやらせろ」と言い出さないかと心配しています!?
何れにせよ、ピンチはチャンスと前向きに捉え、経験や実績よりも未来に進歩・発展が期待できる人事を期待したいところです。
本題です。
日本人が休んでいる時に相場は大きく動く!
09年の暮れから10年の正月明けにかけても当てはまったようです。
今回は悪い方向ではないので大変な目にあった人は少ないと思いますが・・。
ドバイショックやギリシャショックもネタ切れ(?)で、やっぱりクリスマス休暇明けからドルキャリー復活の新興国・資源高となりました。
年明けに驚いたのが、自分の株式評価額(円ベース)が急上昇して09年の最高値を更新していたこと。
08年3月に買いを入れて、その夏から含み損に転じて底では60%の含み損を抱えたが一切売らなかった中国の個別株合計が、2010年明けの初日に1年半ぶりに含み益に転じました!
09年後半では既に香港ドルベースでは含み益に転じていたし、H株指数をアウトパフォームして順調だったのですけどね・・。
株価上昇よりも円安の影響の方が大きいのですけどね・・。
でも、1年半ぶりの中国個別株全体での含み益が2010年1月4日のスタートで実現したことは幸先良いと都合良く解釈させてもらいます。(偶然の確率では何百分の1だし。)
為替の円安だけではなく、ブラジルのボベスパ指数は昨年越えられなかった70,000の節目を年始早々に越えて、過去最高値の更新も視野に入ってきました。
新年になっても、昨年とトレンドは変わっていないようですが、それも今週金曜日の米雇用統計までかも知れませんからね。
私は年明け早々に投信を部分的に売り始めましました。
12月にも書きましたが、これは予定通りの行動で税制面から実現損を出すのは年明けと決めていたからです。
結果として昨年中に売るよりも高値を付けてくれましたが、基本的にアロケーションの変更のためなので、高値で売り抜けようとした訳ではありません。(全体では実現損だし!)
繰越損失を抱えながら、2010年に評価額が含み益に転じてくれれば、税金を気にせずに好きなだけ銘柄の入替やアロケの変更をできると期待しているのですが・・。
本当は中国の個別株も入れ替えたかったのですが、実現損を出したくないので全ての銘柄を2年近くもホールドして来ました。
2010年はもう少しアクティブな投資ができるかなーと。
こういうことを書くと俺はまだ含み損たっぷりなのにと不愉快に思う人もいるかもしれませんが、私もまだ全体では含み損ですし、過去2年の繰越損失の金額も考慮すると今年で解消できるとも考えていません。(結果として解消できるかも知れませんが!?)
60%の含み損も1年と少しで解消できた事例が励みになれば良いと思います。(一瞬で今年の高値かも知れないけど!?)
「未来はいつでも~、逃げない瞳の中にある~」とは簡単に言えませんが、少なくともリーマンショックの底で嫌になり怖くなり逃げてしまえば資産を半減させて終わりです。(振り返れば・・)
2010年がどんな相場になるか見通して見極めて、先手必勝といきたいものです。
「信じてることが~、真実だとは限らないね~」
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