万博で活気づく上海も株価は軟調!中国はビッグイベント開催中に株価低迷で終了後に暴騰の法則!?

もっと自由に~ もっと素直に~
と岡本真夜の曲を口ずさみたくなるのは、上海万博ではなく上海株に対してです!?
 
毎日のように中国の好調な景気を伝えるニュースが流れ、上海万博も盛り上がり(?)を見せているので、さぞや上海株価も盛り上がっていると思ったら大きな間違い!
 
話題独占のユーロの陰に隠れて、上海株は密かに軟調まっしくらです!?
 
以下の上海A株の週足チャートを見てもらえれば、一目均衡ではなく一目瞭然!
SSEA_100514.png
 
昨年8月暴落前の高値に届くこともなく、その暴落時の安値近辺まで調整してきています。
 
この週足チャートの左端は2008年8月から始まっていますが、ちょうど北京五輪が開催された時期です。
 
そう言えば、北京五輪開催中も上海株は下げ続けましたね。
 


ビッグイベント開催中は、中国株価が軟調で推移するのだろうか?
 
でも五輪とは違って、万博は半年もやるので、11月まで上海株は上昇しないのだろうか?
 
そう言えば、北京五輪の時も中国悲観論の方々が自信たっぷりに中国バブル大崩壊とテキトーな予想(というより単なる願望?)をして、軟調な中国株価を喜んでいた(?)ところ、リーマンショック後に世界でいち早く反転上昇した上海株価は彼らの期待を裏切ってくれました。
 
中国バブル崩壊は今でも言われているのですが、当時と違うのは中国の景気は上海万博までとの悲観論が少ないことですかね・・。
 
2年前は明らかに上から目線で中国経済が上手く行く訳ないとの論調(願望とステレオタイプで現状認識ができない固定観念)が多かったのですが、この2年で中国の圧倒的な経済パワーが悲観論者を黙らせてしまったのも事実なのかも知れません・・。
(また、中国が倒れれば日本も倒れることがようやく認識できて、不健全な願望だけで言っていた人達が黙ったのも事実かと?)
 
上海株価が北京五輪の前後と似たような推移をするなら、上海万博で底を打った後に暴騰するかも知れない!?(半年後の話?)
 
また、世界中の株価が上昇するような中国の追加経済対策がドカーンと来るかもよ~。
(財政赤字大国には無理だもの!)
 
その前に金融引き締め策がドカーンと来るかも知れないけど!?
 
ギリシャ中心にユーロばかりに気を取られずに、中国の株価や政策も要注目だと思います。
 
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