亀井さんの辞意表明でメガバンクの株価が上昇しているようです!?
こりゃ参院選の結果でどういう組み合わせになるかわかりませんね。
(参院選後の連立維持も郵政改革法案を成立させることも確認書を交わしているようですが・・。)
亀井国民新党のやることも含めて、菅政権の評価ですからね・・。
(鳩山さんのように、どっちが上司かわからないような関係にはならないと思いますが・・。)
さて。
昨日はスペイン国債入札で旺盛な需要が見られたこと等から、ユーロドルが1.20割れから切り返し、1.21を上回ってきました。
NYダウも、ユーロドルが落ち着いたことと中国の5月輸出が前年比50%近く増加したこと等から、2.7%上昇して1万を回復して引けました。
最近は少し上昇したところで、どうせまたユーロ圏の悪材料が打ち消すんだろうと弱気になりがちですね!?
でも、多くの人がそう思っているなら、反転上昇の可能性も高い!?
ユーロは良い節目で一旦踏み止まったし、中国輸出の5割近い増加は世界経済にとってポジティブだと思います。
市場が恐れる通りにユーロ圏の実体経済も影響を受け世界経済の足を引っ張るなら、それを打ち消す好材料は規模的に米国か中国の予想以上の好調以外にはないでしょう・・。
その中国ですが、今日は5月の経済5指標まとめて発表日でした。
CPI(消費者物価):予想+3.0% 結果+3.1%
小売売上高 :予想+18.5% 結果+18.7%
鉱工業生産 :予想+17.0% 結果+16.5% など。
あれ、今回もこれらの結果が前日にリークされていたの?
(中国もこういう面が改善されないと・・。)
取り敢えず、クロス円は円高に振れましたが、
CPI増による利上げ意識か?
鉱工業生産の下回りが大きいと見たのか?
単なる利食い売りのタイミングに使われたのか?
決して大きく売り込まれるような内容ではないと思いますが・・?
今夜21:30には米国の5月小売売上高が発表されます。
今日は米中G2の小売売上高発表デーですね!?
中国の20%近い伸びに対して、米国の小売売上高予想値は0.2%ですから百分の1程度に見えてしまいますが、米国は前月比・中国は前年比ですから、米中の比較はできません。
米国もそこそこの結果となり、来週以降も上方向の期待を持たせて、今週をフィニッシュして欲しいですね。
欧州がダメなら、補えるのは米中しかない!
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