駅の改札をsuicaで入出場するイメージに近いのかなと思いますが、スマホでゲートにタッチして入場し買いたいモノを自分のバッグにホイホイ入れて店を出れば、スマホで決済が完了してアプリで内容も確認できるらしい。
これをアマゾンが日本にも上陸させることを望む声や黒船脅威論もありますが、この形態が日本で流行るor根付くのか疑問もあります。
米国で流行れば日本は有り難がって思考停止で受け入れるという面もありますが、文化の違いも立ちはだかり「Pokemon Go」のように簡単ではないかなと!?
確かにレジに並んで待ち、
一つ一つの商品を通して金額が確定するのを待ち、
お金をやり取りして会計する、
という当たり前と思われた3つの工程を省略できる点は画期的かも知れません。
しかしながら、日本では(特に小額決済において)クレカより現金払いを好む傾向も強く、お金をやりとりせずに決済することに抵抗のある人も多い。
更には現金払いでなくても構わないが、支払い金額を事前に把握せずに引かれてしまうことに抵抗のある人はもっと多いでしょう。
出口を通る前や買い物中でもスマホで簡単に現在の合計額を確認できれば問題ないですが(私の見た情報では不明)、支払額確定後に買い過ぎたからって棚に戻す人なんて殆ど居ないがそれを許容しない仕組みは受け付けないんじゃないかな?
コンビニで返品なんてまずしないが、レシート持って店に戻って理由言って返品交換・返金して貰える仕組みは重視する。
アメリカ人なら細かいことを気にしなくても日本人は気にするからね。
それと意外に大事なのは世界でも高レベルの接客を当然のことと思っている日本の消費者は「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」の声もない(セルフ給油のように機械がなんぼでも言ってくれるのだろうが)無人店舗は好まないかなと。
結局はセルフ給油のように人件費が掛からない分確実にディスカウントされていることが肝ですが、その幅次第ですかね?
でも、コンビニ程度でレジ係不要になっても陳列する人は必要なんだろうし、1人で何店舗も原チャリで回って陳列する専任を置くとか、配送に来た人が陳列までして完全無人化にするとかしても、そんなに大きなコスト削減にはならないような・・?
無人店舗はセキュリティ含めて設備投資も大きいだろうし、安全は別にしてコンビニで閑散時ならワンオペで調理・レジ・陳列も出来るだろうから。
セキュリティ面でいえば、盗まれない・壊されない自販機大国の日本こそ無人店舗展開に最適だと思いますが、米国ではどうするんでしょうね?
万引き犯程度ならゲート閉じれば大人しくしてくれるかも知れないが、強盗犯も簡単には奪って逃げられない仕組みなんだろうか?
だからこそ無人で店員が居ない方がいいと言っても、凶悪犯と一緒に閉じ込められた一般客はたまったもんじゃないよね。
強盗犯だけケートの前後で閉じ込めて上から檻が落ちてきて囲っちゃうとか自動で出来るならいいけど。(笑)
「Amazon Go」が脅威というより、それを実現するAIやテクノロジーは脅威ですね。
でも、日本でもセルフレジを大手スーパーが導入しているし、アマゾンのように無人まで(いい意味で)飛躍しなくても、新たなテクノロジーを活かしていこうとはしていますね。
そうです、本当の脅威は黒船アマゾンではなく、コスト削減のために人員を減らしてAIを活用していく避けがたい時代の流れかも知れませんね。
あれれ、そうだ!トランプ新大統領!
米国のIT大手は雇用を生まないどころか、米国内の雇用を大きく減らしかねない無人店舗を米国内で展開するつもりですが、許すおつもりですか?
米国人の雇用を奪うとメキシコは目の敵にして、工場移転予定の企業にも脅しを掛けて止めさせたのに、アマゾンのけしからん無人店舗展開という雇用テロ行為(!?)には目を瞑るおつもりですか?
ここはやっぱり、もし今後米国内に「Amazon Go」とかいう雇用テロ兵器を増殖させるなら全店舗のゲートをトランプウォールで塞いでやるからな!
なんなら店舗の前に狂犬も待機させるぞ!人を雇わない小売店展開など俺が許さん!
彼らは我々の許可を取ったのか? I don't think so!
とトランプ節が聞こえてこないなー!?
(IT企業からはこの国はいつから中国になったのかと嘆き節が聞こえてくるかも知れないが・・)
メキシコより脅威かも知れませんよ、アマゾンだけではなく米国企業が推し進めるAIビジネス。
本当にやれば、マーケットもトランプの正体見たり駄目だこりゃと、下へ下へと目を覚ますかも知れませんが!?

できますよ。
アプリ起動してタッチして入場しますが
そのアプリで仮想カートが立ち上がってますから
逐一確認可能です
> アメリカ人なら細かいことを気にしなくても日本人は気にするからね。
これも何いってんだかトンチンカンすぎですね。
よく調べてから記事をお書きになったらどうでしょうか。
アメリカの返品システムは日本などと比べ物にならないほど返品しやすいです。
当然返品は店舗スタッフが対応するでしょう。
アメリカのどの業態のどの商品?全て?
概ね日本より返品し易いというソースを提示できますか?
当然このエントリーは「Amazon Go」について書いているのであり、無人店舗or陳列担当しかいない店舗では返品にも困るという趣旨ですが・・?
頓珍漢な返信をする前に、よく読んでからコメントをお書きになったらどうでしょうか?
更には、あなたが言うように24時間店舗スタッフが常駐するなら、日本ならレジもやらせるし大して人件費の削減にもならないことに言及している点も読み取ってコメントして下さいね。
問題は、既存のコンビニと比べて利益がどの程度出るかです。
仮に建築費の増加は万引き対策分等で相殺され、人件費が節約できる分が、客数が少ない分と相殺されるとすれば、オーナーや従業員に回る給与はそう変わらないかもしれません。
それがより良いということであれば、いえ、もし同じだとしても、業務の負担がより少ない方へと従業員は流れます。
他のコンビニにとって見れば、より少ない客でも成り立って行けるAmazon Goが縁にでき、仮に自店より時給を上げてくれば、抵抗しようがありません。
むしろ、結構な数のオーナーさん店長さんが、替わりたいと思う可能性もあります。
客が店を選ぶ前に、従業員が店を選び、店舗が増えれば、他のコンビニは淘汰され、多くの人々は慣れざるを得なくなる。
スマホの普及と似ているかもしれませんね。
外資系は食品小売りでなかなか成功できませんよね。
コンビニで言えば、ATMでお金を下ろせて、公共料金が払えて、宅配便を出せて、ドリップコーヒーが百円で、おでんや肉まんや揚げたて総菜を買える利点があります。
Amazonが無人でそれらを揃えるのは無理があるし、例えばお弁当を仕入れるのも日本独自で1からルートや品質を作り上げる必要がありそうです。
ドンキが安売りコンビニの驚安堂を始めましたが苦戦して、幹部が消費者はコンビニに安さを求めていないと嘆きの言い訳をしていた記憶があります。
スマホのようには恐れる必要はないのかなと個人的には思います。
それであればまずは人件費が高くカウンター商材のない深夜から早朝にかけてのワンオペ化から始まり、将来ニーズが有る所により無人化されたコンビニを設置することができます。
ただし、現実にこういった施策を全く実現できないままでいると、Amazon Goのようなものが脅威になりうると思います。
またもやスマホの例になりますが、下手に洗練されすぎていて、当時アプリも少ないし、日本人の肌には合わないと言われていた、iPhoneの大ヒットが思い起こされるのです。
そう言えばATMだって、銀行を立ち上げて全店に置くことを決めた7-11の鈴木前会長のお陰でこうして当たり前のものとなりましたが、
計画時には社内外から絶対に上手くいかないと、大変な反対を受けたそうですからね。
それが今では銀行の中でも収益率がずば抜けてよく、ATMも他銀の中にも設置される程になったのですから、やはり先を越されるというのは怖いことです。
モノがわかってればネット通販で安ければアマゾンが勝ちますが、小売りでは日本のコンビニ・スーパーの商品力に追いつくのは簡単ではないと思います。
ただ、根底の仕組みから変えてしまう発想力は米国のネット企業に残念ながら日本は敵いませんね。
得意のモノマネ後追い追随で良い部分は盗んで取り入れて対抗していくんでしょうね。
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