FXとの出会い(2)

2007年3月。

上海ショックが襲来し世界同時株安に。

私の株式ポートフォリオは全て大打撃を受け、含み益はみるみる縮小、含み損も発生。一人で上がって一人で落ちた上海に米国まで釣られるなよと思いながら、ここで投げ売っては駄目だ、数カ月で戻るはずと、ひたすらホールドする。

しかしキツイ。戻るとは信じていても株が順調な時と同じようには支出できず極力切り詰める。ここで初めて100%株で運用する問題点を痛感した。
 

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・下げた時に防衛本能が働き支出を切り詰めてしまう(メンタル面)

・キャッシュ化の為に自分の意に反し、含み損の状態で売却せねばならない可能性(利回り低下)

一瞬、「会社勤めは良かったな、25日まで待てば毎月振り込まれる安心感」と思いがよぎるが必死で打ち消す。

このまま株式投資だけで良いのか?キャッシュフローが欲しい!!!

キャッシュフローがあれば、株が下げても放置していられる。

サラリーマンの時に投資用不動産を買っておけば・・。
後悔先に立たず。今、不動産に投資したら借り入れできずに一戸買ってゲームオーバーだ。


外債はどうだろうか?南アランド債で年間利回り8~9%(うろ覚え)。駄目却下、期待リターン20%以上の商品以外は投資するつもりはない。
 
やはり20%はキャピタルゲインでなければ無理か。

こうしてキャッシュフローの必要性を感じながらも株式Onlyの運用を続けることなる、FXのスワップ運用を知らぬまま・・。


つづく。

[長い前振りスミマセン、たぶん(4)まで行きます。もういいよと言う方も応援ポチを
(-_-)]

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