2007年4月。
上海ショックから立ち直り株価も落ち着き始める。
この頃、HSBC香港が郵送受付を始めたので口座開設することにした。
ポートフォリオの中で冴えない日本株の割合を下げ外国株の割合を上げる予定だったので、将来的には中国株を香港で直買いすることにした(現状判断保留)。
そして、外貨海外送金を安く行う方法を調べている時にFXへと辿り着く。
通常日本から海外へのドル送金をメガバンク経由で行うと1円も為替手数料を乗せられてしまう。(取引前にマイナス1%の損失からスタートすることを意味する)
数少ないがFX業者の中に安い手数料で「現引き」なる外貨両替をしてくれる所がある。
なんと、ひまわり証券では外貨に両替してそのまま手数料なしで海外送金してくれることを知る。(超レア情報ですが、本日から海外送金は廃止しています。国内口座はOK。)
早速ひまわりに口座開設を申し込んだ。我ながら何と不純な動機だろう。
この過程で、ようやくスワップ運用を知ることになる。
なるほど外貨預金にレバレッジをかけるイメージか?これならゼロサムゲームへの参加にならないな。3倍なら南アランドで30%近いリターンか?
心が揺れ始める。
日本株を全部売ってFXに移そうか?しかし、ポートフォリオが全て外貨資産になってしまう。30%ならBRICs株の方が期待できるし。
将来的にはFXも考えよう、毎日キャッシュの魅力は素晴らしい。
と、まだFXへと食指が伸びないのであった・・・。
つづく。
(次回、バレバレの予想通りの展開で進みます。長いよと思われた方も応援ぽちを(。-_-))
*因みにHSBC香港への口座開設は現状私はお勧めしません。もし検討中の方がいれば、コメント頂ければ、私のわかる範囲でアドバイスします。