相場分析です!?
IPO直後から暴落してゼロに向かって下落していた麻生政権支持率が奇跡の反転上昇を見せました。
しかしながら、この反転上昇は敵失(?)による不美人投票で仕方なく点数が上がっただけなので、ドルと同様で暴落のリスクを抱えていることには注意が必要です。
前言撤回・漢字読み間違い・大臣酩酊などの数々の悪材料は織込済みであり、敵失のリカバーも早期には改善されないことを鑑みると、当面下落余地は限られています。
「記憶にない」大臣の登場には少し注意が必要でしょう。
しかしながら、絶対評価において政権支持率の高値更新は考えられず、支持率が更に大きく上昇した場合は戻り売り戦略が極めて有効です・・!?
いかん、今の為替相場に似ているから分析対象を間違えました!
本日、日経平均はバブル後最安値を更新して7086で引けました。
なんとか7000は死守しています。
その一方、ドル円は少し円安に振れて99円に乗せてきました。
リスク回避の円売りドル買いは一時的な現象とは言えなくなって来ましたね。
本日財務省が発表した1月の経常収支が13年ぶりの赤字となりました。
同時に日経平均は26年前の水準にタイムスリップです。
経常黒字は日本円の強みだった訳ですが、円安に振れたのはこの材料も大きいのでしょう。
2月に吹いた円安カミカゼはマイナスGDPと政局不安がセットで起こりました。
私はどうしても今回の新たなファンダメンタルズ悪化と(古典的ですが)新たな政局不安が更なる円安を招くと連想してしまいます。
ドル円が100円を超える条件は日本側としては揃ってきたと思うのですが・・。
私は今日本株を持っていませんが、日本売り加速となっても円安に振れて、日経平均があまり下げないことを願っています。
NYダウ先物は今日も下げているようですが、日経も6000台に突入すると心理的な影響も大きいでしょう。
26年前に株を買った人が損してるって虚しい・・。
(書いた後に気付いた。夏時間になりNYダウは既に始まって上げていますね。)
日本が危機の底辺で岐路に立たされている時に、永田町町内会は一体何をしているんでしょうね。
God Dumb Stupid! (米国要人の日本批判の言葉)ではなく、
God Bless Japan!
プリーズ!プリーズ!
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