日経によれば、三菱UFJ投信が10月末に信託報酬を業界最低水準に抑えて、低コストの投資信託シリーズを投入するようです。
8本のシリーズで対象連動指数は、「国内株(日経平均株価、東証株価指数=TOPIX)、国内債券、国内不動産投資信託(REIT)、先進国株、先進国債券、先進国REIT、新興国株」。
これは間違いなくSTAMシリーズを意識してますね。
ガラパゴスのスピードなりに、日本にもようやくまともな投信が根付いて認知されるようになれば良いですね。
今の大証券の投資信託なんて、顧客にスイングトレードの如く回転売買させて手数料を稼ぐ為に証券会社のために作られていますからね。
顧客は引越し貧乏で細っていくけど、紹介する不動産屋は手数料が落ちて太っていく構図ですから!?
顧客は礼金と引越しに金がかかって貧乏になっていることに気付いていないみたいな!?
本題です。
アジア各国が為替介入しまくり千代子になっています!
韓国・香港・台湾・タイ・フィリピンが介入し、インドネシアも介入した可能性あり。
各国はようやく景気が持ち直してきたのに、自国通貨高で冷や水浴びせられないように必死です。
日本も一緒にアジア共同体介入に踏み切りますか、冷や水浴びても平気な藤井さん?(浴びてるのは国民だって!)
アジアが通貨高を嫌がって介入すると、日本の輸出額も減りますね。
日本は「武士は食わねど高楊枝」を財務大臣に押し付けられて、ババを引いているのです。
えっ、あくまでドル安でユーロや豪で見たら円高になってないって?
<参考:8月の輸出総額に占める地域別比率>
アジア 57.1%
うち中国 19・6%
米国 15.8%
EU 11.4%
今や、日本の輸出の6割をアジアが占めていて、日本にとって世界一のお客さんは中国です。
じゃあ、ドル安の影響は大きくないって?
バカ言っちゃいけないよ!(読者に対して言ってませんよ。)
ドル安=人民元安=香港ドル安であって、その他多くのアジアの国もドルに連動するケースが多いので、ドル安の影響は甚大です。
ユーロや豪ドルは大して貢献しません。
アジア共通通貨を目指しますから、アジアと歩調を合わせて介入しますって、G7のオトナには許されないんだって・・!?
ユーロのトリシェ総裁が昨夜「強いドルを望む」と発言して少しドル買いに動いたようですが、日本の大臣も「円安を望む」とは意地でも言えなくても、このような発言はガイトナー長官の発言とも一致しているから出来る筈なんですけどね・・。
「今は静かに見守る段階」なんて言ったら、今は介入しないと断言しているのと同じで円高が進むに決まってるじゃない!
大臣殿、もう少し言い回しを覚えてください!
税収が予想以上に落ち込んで財源がどうのこうの?国債発行もどうのこうの?ってホント笑い話ですよ、私に言わせりゃ!!!
大臣の一言で、ノーコストで、為替の1円差で、税収がどれ程変わってくるかをちゃんと算数しましょうよ!
外需なくして内需拡大も子供手当も有り得ないんだって!
少なくとも、二兎を追うという発想の転換(正常化)が必要だと思います。
[←参考になりましたら一押し。m(._.)m]
コメント
全くその通りでございます。もっともっと言ってやって。藤井さんこのブログ見てたら良いのにね~。
一読者ファンさん、コメント有難う御座います。
藤井さんに話を持っていくつもりはなかったのですが、書いているうちにそこへ行って、また吠えてしまいました!?
共感頂き有難う御座います。
またコメお待ちしてますね。