GWが終わってもやっぱり主役はギリシャ・・。上海株は年初来安値更新・・。BRICsも軟調気味だが世界の景気は回復!?

間隔が空きましたが、気を取り直して(!?)ボチボチと更新再開します。
 
日本人が休んでいる時に市場の暴落あり!?
こんなことがここ数年言われますが(私が言っているだけ?)、世界にとっては関係のないゴールデンウィーク中に、暴落とは言えないがリスク回避の動きは活発になったようです。
 
中心はギリシャ問題のようですが、ユーロドルが1.28割れですか?
リーマンショックで底値を這っていた頃と同水準まで落ちてきましたね・・。
 
ギリシャ問題は色々な意味で根が深いと思いますが、取り敢えず毎日ギリシャギリシャで騒ぐ状況はいつ収束するのでしょうか?
(こんなものは数ヶ月で解決される問題ではないのですが・・。)
 
本日は日経平均も連休分まとめてドカンと300円超下げていますが、上海株はなんと年初来安値を更新中で今日も順調に下げています!?
 
4月上旬には72,000に迫る高値を付けたブラジルのボベスパ指数も65,000を割って2月の安値近辺まで調整しています。
 
4月28日に政策金利を0.75%引き上げた影響もあると思いますが、ギリシャ問題による資源新興国からのマネー逃避の影響が大きそうですね。
 
その一方、同じく金利を引き上げたインドでは大きなリスク回避は見られないので、各市場で反応はまちまちのようです。
(最近特に、リスク選好・回避で一方向に横並びで同じ反応をしにくくなっているように感じるのですが・・?)
 
リスク回避ネタも満載なのですが、世界的に経済指標は悪くないし、企業の発表する決算も悪くないし・・。
 
EUの人口1100万人の小国で行われている緊縮財政に反対する大規模なゼネストは、色々なリスクを投資家に想定させ回避させるのに充分なインパクトは与えているのかも知れません・・。
 
世界を制した帝国の順番のように、ギリシャ危機はソブリンリスクの序章に過ぎないと感じるのは私だけではないでしょう・・。
(ギリシャ、ローマ、大英って、例えばの話ね!?)
 
粉飾はしていなくても現実的な予測に基づかず、楽観的に実力以上に財政支出を行って、返済の目処が全く立たないのに平気でいられる不思議の国はギリシャだけではない・・。
 
勤勉なアリの住民が集う極東の島国を支配しているのは舌先三寸で賢くもないキリギリス達(永田町・霞ヶ関)なのだろうか!?
(やっぱりオチが極東に飛んじゃった!?)
 
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