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  • 今週後半はアリババIPOも重なりFOMC・スコットランドと波乱要素がてんこ盛り!? | 経済的自由の実践投資備忘録

    今週後半はアリババIPOも重なりFOMC・スコットランドと波乱要素がてんこ盛り!?

    今週は中国電子商取引大手アリババ集団の米ニューヨーク証券所新規上場も19日に予定されていますね。
    創業から15年にして超大型IPOで公開価格ベースの時価総額が17兆円程度となり、上場時の株価上昇によっては時価総額20兆円を軽く突破する可能性も充分にあります。
     
    アリババの筆頭株主は日本のソフトバンクであり、上場により5~6兆円の含み益がソフトバンクにもたらされることになります。
    孫さんが2000年にまだ海のものとも山のものともわからない創業間もないアリババに2000万ドルを出資して、14年後になんと2000倍以上の資産価値に化けるのだから大投機家、もとい大投資家孫さんの慧眼と言えるのかも知れませんね。
     
    この含み益がどれだけ凄い規模かと言うと、
    ソフトバンクの昨年度の営業利益が1兆円を超えたと騒いでいましたが、その5年分以上に相当します。
    本業の携帯電話売らなくても社員が寝てても社長が株を買ってるだけで儲かるんじゃないのって話です!?
    ソフトバンクが携帯事業参入時のボーダフォン買収額が約2兆円弱、米国進出時のスプリント買収額が約2兆円強なので、日米の携帯事業買収額約4兆円はアリババの含み益でお釣りが来ます。
    勿論アリババ株継続保有なので、実際には含み益を使うことは出来ませんが、それ程の巨額です。
     
    あるいは、仮にソフトバンクではなくJR東海がアリババにもし出資していて上場時にアリババ株を全部売れば、そのキャッシュで借り入れせずに東京-名古屋間のリニア工事を賄える巨額の規模だと言えば、この凄さがわかり易いでしょうか!?
     
    ということで、今週後半はFOMC・スコットランド独立投票・アリババ超大型IPOと市場注目の3イベントが重なってやって来ます。
    アリババが上場後に公開価格を大きく下回ることも考えにくく、ソフトバンク等の関連銘柄に大きな影響はあっても、相場全体の波乱要因になるとは思えませんが、何せ超注目のIPOですから要ウォッチですね。
    2つのイベントとも時期が重なっているので合わせ技で、相場のボラに影響を与えるかも知れません。
     
    まあそれ以上に今週はとにかく、スコットランド頼むよー!賢明な判断をと願わずにはいられません。
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