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  • 一般NISAのロールオーバーは手続きや期限が各社バラバラなので注意! | 経済的自由の実践投資備忘録

    一般NISAのロールオーバーは手続きや期限が各社バラバラなので注意!

    一般NISAのロールオーバーは昨年が第一回目でしたが、すっかり手続きを忘れていて年明けに気付いたら特定(一般)口座にNISA口座の銘柄が移されていて目が点になってしまった人もいるかも知れません。
    今年のNISA枠を使い切ることは忘れなくても4年前にNISA口座買い付けた銘柄は放置してしまう人は少なくないでしょう。
     
    ロールオーバーとは5年間の非課税期間が満了したのちも翌年のNISA非課税投資枠へ移すことで、さらに5年間(計10年間)非課税で保有することが可能になります。
     
    年明けに特定口座に移されても自分でその銘柄に売り注文出してNISA口座に買い注文を出して手動ロールオーバーすれば同じじゃないの?
    年末年始の値動きで若干税金が発生するかも知れないってだけでしょ?
     
    いや違います!
    最大のメリットはロールオーバー前の評価額が翌年NISA120万円の限度額を越えていても無条件で持ち越せること。
    極端に言えば、4年前にNISAで購入した100万円分が100倍に増えて1億円になっていても翌年の本来120万円までのNISA枠にぶち込めます!
    (やったことないしやれないから体験談ではないが、理屈の上では100億円でも出来るはずですけどね!?)
     
    よって、含み益がタップリ乗っているほどロールオーバーの手続きをして持ち越した方が得になりますが、この手続きと期限は各社でバラバラなので注意です。
    今年も残り約2カ月なので、NISAの今年度枠の消化と共にロールオーバーもそろそろ方針を決めておく必要があります。
     
    ネット証券のロールオーバー手続きと期限をざっと見ると、
     
    SBI証券 Web手続き12月8日、書面郵送12月4日必着
    楽天証券 スマホ手続き12月23日、書面郵送12月12日申込(12月20日投函)
    マネックス証券 書面郵送11月29日必着
    岡三オンライン 書面郵送11月29日必着
     
    となっており、楽天だけは遅めですが12月に入ってから始めても間に合わないケースが多い。
    楽天証券のスマホ手続きはその後に結局書面の提出が必要になりますが、SBI証券は今年から本人確認書類のアップは必要なもののWebだけで手続きを完結できるようにしたのはやはり最大手ですね。
     
    一般NISA口座でロールオーバーを検討する人は年末の含み益を睨みながらとか悠長なことは言ってられないので手続きはお早めに!
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