iシェアーズ シルバーETFとプラチナETFが東証上場!グローバルXからも

投信ETF

ブラックロックのiシェアーズ シルバーETF(568A)とiシェアーズ プラチナETF(569A)が本日の5月20日に東証上場しました。

iシェアーズ シルバーETF(568A)

連動対象:LBMA銀価格(円換算ベース)
信託報酬:税込0.495%程度

売買単位は10口で上場始値が204円なので、ザックリ2千円程度から買えるので投資し易いですね。

信託報酬が劇的に安い訳ではありませんが、既存の東証・銀ETFは
1542 銀の果実   信託報酬 税込0.55%
1672 WisdomTree銀 信託報酬 0.49%
であり、1672が若干下回るもののWisdomTreeが外国籍、iシェアーズは国内籍であることも考慮すると、敢えて1672を選択する動機には欠けると思います。
(外国籍には貸株金利が付かないデメリットもあります。)

iシェアーズ プラチナETF(569A)

連動対象:LBMAプラチナ価格(円換算ベース)
信託報酬:税込0.495%程度

売買単位は10口で上場始値が200.7円なので、こちらもザックリ2千円程度から買えるので投資し易いですね。

競合の東証ETFは銀と同様のコスト設定です。
1541 プラチナの果実    信託報酬 税込0.55%
1674 WisdomTreeプラチナ  信託報酬 0.49%

グローバルX シルバーETF(577A)も上場

します。5月28日予定。

連動対象:Solactive Silver Spot Sydney Close Index(円換算ベース)
信託報酬:税込0.5175%程度

連動対象は何を言っているかわかりませんが、「Solactive AGが開発した、オーストラリア(シドニー)時間午後4時から午後4時5分にかけてのロンドン銀現物の時間加重平均価格を元に算出されるインデックス」とのこと。
信託報酬は8日前に上場したiシェアーズ銀(568A)を若干上回る水準です。
オーストラリアのクローズ時間に算出されるロンドン銀現物価格というわかりにくさもあり、このコストで勝負になるのでしょうかね?
しかし、グロバールXの方には同信託報酬で為替ヘッジありバージョン(578A)もあるので、為替リスクを回避したい投資家のニーズはあるかも知れません。

実質的に銀プラチナETFは果実シリーズとiシェアーズの勝負か?

WisdomTreeは外国籍であることのデメリットもあり、複数の選択肢がある現状では私なら候補に入れません。
グルーバルXは連動対象のわかりにくさと共に、iシェアーズのブランドをコストで上回る最後発では選択肢に入って来ません。

実質的には先行する三菱UFJの「金の果実」シリーズETFとブラックロックがiシェアーズブランドで出して来た今回のETFとの勝負だと思います。
果実シリーズは、銀は大口のみの条件付き対応で個人投資家には実質無意味ですが、金やプラチナは現物に交換することが可能という大きな特徴を持つETFです。
転換に伴う諸々の手数料を払ってまで現物に交換するかは別にして、実際に交換できる仕組みは保有者の大きな安心感に繋がり、少々の信託報酬差は許容するホルダーが多いと思います。

純資産規模は1542銀ETFが約1600億円、1541プラチナETFが約500億円あり、金ではないマイナーな貴金属ETFなら充分な規模だと思います。
(因みに、1540金ETFは約1兆7000億円規模で桁が違いますね。)
三菱UFJグループが現物交換に応じる貴金属ETFシリーズだけのことはあります。

ここにブラックロックのiシェアーズが若干安い信託報酬で挑む形になると思います。
金は投資信託を含めて選択肢が増えてコストも低廉化していますが、銀プラチナはまだ投資手段が限られるので競争は歓迎したいですね。


タイトルとURLをコピーしました