SAXOの魔力“資金調達金利”を見方につけろ!(8):最終完結編?

まだやってたのと言われそうですが、今回でこのシリーズの最終版としたいと思います。(また新しいネタがあれば適宜やります)
 
私の直近の資金調達金利は、スワップに対してUSD/ZARが約5%、USD/TRYが約12%付いています。
 
USD/TRYの場合、建て玉に対して金利差14.75%のスワップと1.8%の調達金利が付いていることになるので、TRY/JPYの金利差16.25%のスワップ水準を上回りました。
 
もう少し調達金利が増えればトルコリラの政策金利16.75%そのものを上回ります。
 
お気楽に言えば「放置プレーで楽々雪だるま式に金利収入を増やす方法!」と胡散臭い情報商材でも作れそうですが・・。
(このシリーズを読めば無料でわかります。しかも、高額商材には書かれないデメリットも無料で。)
 
凄いと思いませんか?
これがSAXOの魔力です!
 
8回もダラダラと続けたので、最後にまとめておきます。
 


●SAXOシステムはスワップが含み益扱いの業者を選ぶこと(○:Hirose Trader,SVC、×:アストマックス,KakakuFX)
 
●含み損の場合は逆に調達金利を支払う(かつ貰う場合より1.5%程金利が高い)ことをよく考えて検討すること。支払いが嫌なら含み益扱いのSAXOで外貨ペアを建ててはいけない。
 
●調達金利欲しさに外貨ペアを持つのは本末転倒。あくまでオマケ。調達金利目的でもしっかり外貨ペアを学んで慣れてからにしましょう。
 
●含み損拡大の場合に決済・建て直しで調達金利支払いを止められるが、節税の為には他に含み益ポジを持っている場合に使える裏技である。
 
●調達金利が付くからと何が何でもホールドを決め込むことは個人的にはお勧めしない。状況によって、オマケを取るかリカクを取るか検討すべき。
 
でも、やっぱり言いたい。
オマケだけど、上手く行って化けると資金調達金利はとんでもなく美味しいと!(煽りか?)
 
シリーズ最終回なので過去記事のリンクも張っておきます。

[(1)初回]

[(2):クロス円を逆にすると?]

[(3):高金利通貨を更に高金利にする魔法?]

[(4):放置プレーで勝手に複利!?]

[(5):具体例で仕組みを解説します。]

[(6):含み損はリセットボタンでチャラに!?]

[(7):調達金利欲しさに訳もわからず外貨ペアに手を付けてはいけない!?]

 
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