緊急利下げと合わせて1.25%の大幅利下げを行ったにも関わらず、モノライン懸念により米国株は上昇に転じませんでした。利下げという万能薬も飲ませるたびに効き目が弱くなって来ますね。
ネガティブな材料が途切れることなく現れ、そのどれもが傷口を拡げます。半年経ってもまだ氷山の一角に過ぎないのか?
2月中旬には欧州金融機関の決算発表が控えています。
8月のパターンをなぞるなら、米国が落ち着いたとホッとしたら次は欧州で火の粉が上がり急落二番底の再現VTRとなるのか?
何月に底を打つかは、Who knows? Nobody knows? ですが、もうしばらくは様子見が良さそうですね。火傷しないためには半年程守りに入るのもいいかも知れませんね。
今年は投資家にとってチャレンジングな1年となりそうです。(チャンスの宝庫でもあるという意味で)
ZARも見事な下げっぷりですが、サブプライム勃発後から通貨毎の強弱がはっきりして来ました。今年はクロス円の買いポジションを分散して持っていれば報われるほど易しい状況ではないのかも知れません。
買い出動のタイミングを窺っていますが、何をきっかけとして底入れ上昇に向かうか見当もつきません。
きっかけがなければ下値で長らく低迷する?
低迷するだけで下に突っ込まないなら、株とは違って早めに買ってしまえば、スワップごっつぁんです状態なんですが・・・。(Nobody knows?)
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