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  • ギリシャ選挙を1週間後に控える緊張のユーロで盛り上がるのはサッカーかよ!? | 経済的自由の実践投資備忘録

    ギリシャ選挙を1週間後に控える緊張のユーロで盛り上がるのはサッカーかよ!?

    サブカルチャー大国日本では先週AKB48の総選挙が盛り上がっていましたが、世界に目を向けるとギリシャの再選挙がいよいよ1週間後に迫って来ました。
    こちらも盛り上って参りました・・orz。
     
    週末にはEUがスペインの金融機関救済に最大10兆円支援の方針と伝わりましたが、今EUが必死にスペインの火消しを急いでいるのも何が起こるかわからないギリシャ選挙前にユーロ圏の懸念材料を1つでも潰しておかないと大変だと思っているからです。
     
    一方、先週利下げを発表した中国は市場に景気減速を強く意識させて逆効果となりましたが、週末に発表された経済指標はやはり冴えませんでした。
    スペインねたを好感して若干リスクオンに傾いても、ギリシャ選挙直前の週では様子見・警戒ムードが崩れないのでは・・?
     
    でも、ギリシャ選挙結果が判明すれば市場が即反応するかと言えば、市場が一番懸念しているのはギリシャのユーロ離脱なので、その後のギリシャ政権の出方が直ぐには読めない可能性も高い。
    更に、来週前半にはG20首脳会議、米FOMCと大きなイベントが用意されていて、ギリシャ選挙結果を受けてこれらの会合の内容・結果も変わり得る可能性もあります。
     
    その後も月末にはEU首脳会議があるし、6月中はずっと霧が晴れない可能性も高いし、逆に言えば17日の結果が市場にとって好ましくないものでもフォローするイベントは連続で用意されているとも言える。
    (勿論、ギリシャに借金を、オイオイもとい、火に油を注ぐリスクもあるけど!?)
     


    サッカーのEURO2012でギリシャはサッカーやってる場合かよ!とついつい突っ込みたくなってしまうのは私だけだろうか?
    そんなこと言ったら、スペインもイタリアもやってるんだけど、ラテンはサッカー強い!財政弱い!は共通項です・・。
     
    ギリシャの選手が言っていた「大変な思いをしている国民を励ましたい」という気持ちはわかるのだけど、こんな大事な時期にどうも国の将来を左右する選挙よりもサッカーに夢中って国民性だから悪影響ではないかと余計な心配をしてしまう。
    (まあ日本も増税議論よりAKB選挙生中継に国民釘付けで負けず劣らずだけど!?)
     
    ギリシャ vs ドイツなんて実現したらイロイロな意味で盛り上がりそうですけどね!?
    と思ったら、今日はいきなりスペイン vs イタリアのラテン対決がありますね。面白そ~。
     
    ラテン国はサッカー上手いのにな~。財政運営も華麗なスペインを見てみたい!?
     
    大体こんな時期にユーロ全域でサッカー大会で盛り上がっているのが、なんともアンバランスであり、緊張感のなさという意味ではユーロを象徴しているのかも知れない・・。
     
    ギリシャ選挙はわからないが、EURO2012はドイツがゲルマン魂でラテンは財政再建に集中してろとスペインの華麗なラテンサッカーをねじ伏せて優勝してしまえに1票!
     
    以下は参考までにギリシャ選挙前後の主な予定ですが、考えてもわかりませんね!?
     
    <今週のイベント>
    13日(水):米5月小売売上高
    14日(木):イタリア国債入札
    15日(金):日銀政策金利発表&白川総裁会見
    17日(日):ギリシャ再選挙
    <来週以降のイベント>
    18日(月)~19日(火):メキシコG20首脳会議
    19日(火)~20日(水):FOMC
    28日(木)~29日(金):EU首脳会議
     
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