為替ヘッジなしのNEXT FUNDSドイツ株式DAXとユーロストック50が東証上場

投信ETF

概要

12月17日に野村アセットの欧州地域とドイツ指数を対象としたETFが東証上場します!

名称:NEXT FUNDS ユーロ・ストックス50指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信
略称:NF・欧州株ユーロ・ストックス50ヘッジ無ETF
銘柄コード:486A

名称:NEXT FUNDS ドイツ株式・DAX(為替ヘッジなし)連動型上場投信
略称:NF・ドイツ株DAXヘッジ無ETF
銘柄コード:487A

信託報酬:税込0.198%

ようやく信託報酬0.2%切りで低コストと言えるユーロとドイツDAX連動のETFが上場しますね!?
と言っても、実はこの2つの為替ヘッジありバージョンは同じ信託報酬で22年9月に上場しているので、運用実績は既に3年程度あります。

銘柄コード2859:NF・欧州株ユーロ・ストックス50ヘッジ有ETF(愛称)
銘柄コード2860:NF・ドイツ株DAXヘッジ有ETF(愛称)

何故3年前に(為替ヘッジなし)も揃えて出さずに(為替ヘッジあり)しか組成しなかったのか不思議です。

ユーロストックス50は同種投信より銘柄少で0.1%程度安!

ユーロ・ストックス50は英国を含まない50銘柄で構成されています。
「楽天・欧州株式インデックス・ファンド」が連動するMSCIヨーロッパ・インデックスは英国を含む400銘柄超で構成されています。

ここで好みや評価が分かれますね。
英国を含めて欧州地域に広く分散させたいなら楽天ファンドの方が良いでしょう。(英国単体の投資手段もあるが限られるので)
ユーロ・ストックス50は割と著名な指数(強いて近いと言えばNYダウ30?)なのでわかり易さはあります。
また、ETFなので配当金を受け取りたい人にも良いかも。因みに、足元のヘッジあり2859分配金利回りは2.04%と高めです。
信託報酬が同種投信を0.1%程度下回っているのもユーロ・ストック50ETFの利点になります。

ドイツ株DAXなら487Aがファーストチョイス?

今年3月には米国離れの動きもあり株価絶好調のドイツDAXに連動するインデックスファンドがSBI証券の販売ランキングでトップ10に入るという異変もありました。
因みに足元は150位程度ですね。あの頃の勢いと人気は何だったのでしょうね?
やはり強力なインフルエンザーの煽りでもあったのでしょうか?(あれ、カナ表記違ったか!?)

しかし、この「インデックスファンドDAX(ドイツ株式)」は信託報酬0.77%で決して低廉な部類ではありません。
同じ指数に連動する「NEXT FUNDS ドイツ株式・DAX(為替ヘッジなし)」の487Aなら信託報酬0.198%で同種ファンドを0.5%超下回るので圧倒的に優位です。

DAX自体が配当金を含んだ指数なので分配金はどう扱われるのか疑問でしたが、為替ヘッジありの2860が過去3期全てで分配金を出しているので、487Aでも配当金は分配されると見て間違いないでしょう。
やはり配当金は分配しなければならないのでしょうし、その分ETFの騰落率はDAX指数に劣後することにはなるはずですが損する訳ではありません。
因みに足元の2860分配金利回りは1.5%となっています。

配当金をファンド内で再投資したいならETFより投信の選択になりますが、信託報酬差が0.5%以上あってその他コストが同程度であれば、税引後の分配金を自分で再投資してもパフォーマンスはETFの方が勝ると思われ、ドイツDAX指数へのインデックス投資は487Aがファーストチョイスになりそうです。

DAX指数自体は22年9月まで1年近く下げ続けて12000近辺で反転した後に、トランプ関税ショック後の今年5月に24000近辺の最高値を付けたので、先進国なのに2年半で株価倍の急上昇でした。
その反動もあってか、それ以降は半年程度横這い推移で足元は23800前後ですね。

486Aのユーロ50か?487Aのドイツか?

まあ、これはお好きにどうぞですね。
ユーロ50にもドイツは30%程度含まれるので不要と考えるなら486A、ユーロ50シェア1位で34%も含まれるフランス(←正直私には評価不能)より、欧州の雄でありドイツ経済を評価するなら487A。配当金が多い方が好みなら486A。

少なくとも為替ヘッジありは為替リスクを相殺してくれてもそのコストが騰落率を押し下げるので、長期での円高予想に絶対の自信でもない限り2859と2860よりは486Aと487Aの選択が良いとは思いますけどね。

その意味でも選択肢の限られる欧州地域で主要なユーロ50とドイツDAXのインデックスETFで為替ヘッジなしバージョンが東証上場することは大いに評価したいですね。

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