7月22日(明日)は皆既日食が見られますね。
日本で観察できるのは1963年以来46年ぶりで、次回は26年後の2035年まで見ることができない珍しい現象です。
勿論世界中で見られるはずはなく、今回見られる地域は日本・中国・インド等のアジアの限定地域です。
世界でも今世紀最長の皆既時間を誇ることで注目されているようです。(まあ10年で最長ですけど!?)
ここからは、満月が相場に影響を与えるなんて馬鹿げていると考える方は読み進めないで下さい。
毎月やってくる満月が相場に影響を与えるなら、46年ぶりの皆既日食が影響しないとは考えにくい。
ましてや100年に1度の経済危機の最中で46年ぶりの現象が起こるのは偶然ではないのかも知れません。
では、これは良い現象なのか悪い現象なのか?
古今東西、皆既日食を良い現象とも悪い現象とも捉え方は異なるようです。
ということは、社会に与える影響はどちらとも判断できないし、影響を与えた事例はあまりないのかも知れません。
さあ、ここからこじつけますよ。
日本ではトカラ列島等の限定地域で観察できますが、中国では上海等の都市部でも観測できます。
その上海の株価ですが、昨日も2.4%上昇して今年の高値を更新し続けています。
香港H株も4.0%上昇して今年の高値を更新しました。
インドも3.0%上昇して今年の高値にほぼ並んでいます。
一方、日経平均は本日9,600近辺で推移していますが、今年の高値10,170にはまだ距離があります。
NYダウも昨夜年初来高値を越えているので、日経平均の出遅れ感が目立ちます・・。
さて、皆既日食の前に大きな出来事が起こっているかといえば・・、あった!
日本では本日衆議院が解散されます。(それ自体は珍しくもない)
これから総選挙に突入し政権交代も充分考えられるので、これは10年に一度級の出来事ですね!?
一時的に政権から落ちることはあってもずっと与党を担ってきた自民党が野に下り、今後必ずしも与党とは認識されない状況になれば、皆既日食に匹敵する50年に1度の出来事となるかも知れません。(良いのか悪いのか?)
一週間前の話ですが、7月15日に中国の株式市場の時価総額が日本を抜いて世界第二位となりました。
以前も一時的に抜いたことはあるのですが、今回は本当に抜き去るタイミングなのかも知れません。
この日は中国の2QGDPが7.9%と堅調な成長を大不況に喘ぐ世界に示した日でもあります。
更にこの日は、中国の外貨準備が2兆ドルまで拡大したと発表された日でもあります。(世界2位の日本の2倍の額!)
アジア全体の時価総額が欧州を14年ぶりに抜いたのは6月末ですが、今後欧州に再逆転を許すことはないのかも知れません。
アジアで46年ぶりに見られる皆既日食とこれらの出来事は無関係なのだろうか?
皆既日食が大きな時代の変わり目を表現しているのかも知れない・・。
アジアにとっては良い現象のように思いますが、日本にとっては・・?
更にこじつけますが、長くなるので次回に引っ張ります!
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