46年ぶりの皆既日食が意味するもの!?(2):アジアのパワーシフト!東から西へと移っていく・・。

今日は雨の地域が多いので、部分日食でも見られる人は少なそうですね。
 
昨日の続きです。
 
46年前の皆既日食は北海道の富良野から知床半島にかけて観察されたそうです。
 
46年前の1963年は年率10%を超える日本の高度経済成長期(1955~1973年)の真っ只中でした。
1964年に新幹線が開通し、高速道路も建設ラッシュでした。
また、急速な経済発展の弊害として公害問題が深刻化したのも60年代後半です。
 
1964年には東京オリンピックが開催され70年には大阪万博で経済成長を加速させます。(中国は2008年に北京五輪で10年に上海万博。)
 
1968年には日本のGNPが資本主義国で世界二位となりました。
しかし、1964には証券不況により一時的な経済成長の落ち込みも経験しました。
 
もう何が言いたいかわかりましたね。
 
46年前の日本の状況と今の中国の状況は酷似している!
当時日本で起こった出来事と、中国で起こった・起こる出来事、世界の中での位置づけがピタリと重なります。
(私は当時の日本をこの目で見てませんけど!?)
 


異なるのは、日本は皆既日食と五輪の後に不況が襲ったが、中国は五輪の後で本日の皆既日食の前に立ち直ったのかも知れないし、日本をなぞるなら今後より大きな不況が数年内にあるのかも知れない・・?
 
46年前に北海道の一部で観測された皆既日食は、今回は日本の東シナ海の島々(西の果て)と中国(しかも都市部)・インドで観察される・・。
 
それは即ち、アジアのパワーシフトをそのまま表現しているのかも知れない・・。
 
まあ、こういうバイアスで情報を眺めると、こんなこじつけも出来るよという話です。
 
でも世界の中で欧米からアジアへのパワーシフトを表現しているだけかも知れないし、一応日本でも観測できるということは、「日はまだ沈まず」を表現しているのかも知れないと、取って付けてフォロー!
 
日は東から昇り西へ沈む・・。日食は・・?(フォローしといてドンデン返しかよ!)
 
2つの皆既日食の中間地点は1986年になりますね。
おっと、これは日本のバブル絶頂期ではないか!
日本が一番高く輝いた有頂天の時期だ!
 
日本の東の果てで観察された皆既日食がバブル絶頂期を頂点に46年の歳月を経て、本日日本の西の果てで観察される・・。
そして、中国でもインドでも観察される・・。
 
更にこじつけますよ。
 
実は今年にも中国のGDPが日本を上回る可能性があり、そうなれば皆既日食の年とピタリと一致することになります!(日本のマイナスGDP次第!?)
 
長期予想は色々あるしアテになりませんが、2025年頃に中国が米国を抜いて世界一の経済大国になる、2050年頃には中国とインドの経済力が米国と日本にとって代わるという予測と46年のスパンは一致していると言えるのかも知れません!?
(お前はグラハム・ハンコックか!)
 
日本はもう20年下り坂なんだから、46年の物語りに終止符を打って、過去の栄光にしがみつかずに、新しい物語りを始めればいいんだよ!
 
皆既日食が神秘で自然の摂理なら、「流れずに滞った水」が腐るのはなんら神秘ではない自然の摂理です。
 
皆既日食が日本にサヨナラを告げに来たのか、まだチャンスは残されていると告げに来たのかを決定付けるのは我々かも知れない・・。
麻生さんと一緒に国民全員で反省してやり直しますか・・。
(麻生さんと一緒にやり直すかは別問題ですけど!?)
 
※繰り返しますが、こじつけですからね。私のオリジナル創作ですから真に受けないで下さいね!?
 
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コメント

  1. オージー より:

    成長が著しい中国やブラジルですが、これらの国と日本の違いはバブルと思われる現象が起きたときがその国の成長過程の途上にあるか否かにあると思います。
    中国も過去に何回かバブルが起きてはじけていますがいまだに成長過程(しかもマーケットが大きい)なので回復も早い、対して日本はすでに成熟した集大成の段階で起きてしまったのでいわゆる「ロウソクの最後の輝き」の感があります(笑)。
    いわば「若さ」の問題なのですが日本の年齢を1945年を0歳として人間にあてはめるとこれまでの過程が恐ろしいほど整合性をもっているのに驚きます。
    これから中心が中国やインド、南米に移っていくと想像されますが最初からほぼ西側であった日本と比べてこれらの国々は東側の色合いが強いため本質的に「内向き」の傾向が強くこれが欧米その他とどのように折り合っていくか注目ですね。
    日本は相当のパラダイムシフトが必要かもしれません。
     
    ちなみに次の日本で見られる皆既日食は26年後(北陸、北関東)だそうです。
    中間点は13年後ということになりますね。

  2. 太助 より:

    日本は誰もが更なる輝かしい未来を信じて疑わない時(バブル有頂天の時)に、思いっきり梯子を外されたという感じがします。
    色々な教訓が詰め込まれているように思います。
    中国のリスクとして挙げられる新興国としては高齢化していること、一人っ子政策による人口ピラミッドのアンバランスが長期的にはマイナスに影響することは注意が必要なのかも知れません。
    でも、中国には先に走った日本が色々な教訓をもたらすのでコントロールできるのかも知れません。
    時代も違いますし、中国のこれまでの驚異的な躍進を鑑みると、今後13年というスパンで大きく変わるのかも知れませんね。

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