円高・株安対策を二次補正に追加だと!迷走民主党は税収減らして歳出増やす愚をどう説明するの?

民主党が政権を取ってから批判は抑えてきたつもりですが、とっくにハネムーン期間は終了しました。
 
こんなバカ丸出しで愚の骨頂をやっているようじゃ、もう遠慮は要りませんね。
 
鳩山ポッポ総理が第二次補正予算案に盛り込む追加経済対策に、円高・株安対策を加えるように指示しました。
(久しぶりに申告漏れしていたご自分の株式評価損何億円を見て、青くなりましたか?庶民はママに何億円も援助してもらえません・・。)
 
いや別に円高株安対策に税金を使うことが悪いと言っているのではありませんよ。
 
円高株安を自らの手で招いておきながら、税収を大きく減らして(円高株安)歳出を増やす(追加対策)という2つの間違いを重ねていることは、バカとしか言いようがありません。
 
いや別に民主党が円高株安を招いた主犯であるとも断定していませんよ。(市場のみ知る!)
 
ただ少なくとも、金を使わずに未然に円高株安を防ぐ対策を取れたはずなのに、それを全く行わずに寧ろ円高歓迎とも株安是認とも取れる発言やポリシーを述べていたのは間違いだったということですね。
 
主要因はドル安による円高なので、確かに藤井さんが予算0で口先だけで頑張ったとしても効果は薄かったのかも知れません。
 
しかしながら、円高攻めの投機筋を勢い付けさせるだけの発言を繰り返し、本当に円高になったから今度は予算使って景気対策しますって馬鹿で無能でなければ何なのか?
(そもそも4円程度円高が進めば、今度はいきなり異常な動きなのか?それなら防波堤をもっと前に置くべきだろ!)
 


国民の生活が第一と掲げているポリシーとして円高は物価が下がって国民の生活も助かるし、円安で一部上場輸出大型企業ばかり儲けても格差が拡がるので中小企業や庶民には関係ない日経平均やTOPIXなんて重要ではないと思っていた訳だ。
 
単純過ぎて、国民の生活が第一の政策を単純に実行すれば、結果廻り回って国民の生活がないがしろにされる可能性があることがわからなかった訳だ。
(株安円高により格差が解消して庶民の生活が助かるなんてことはありえないでしょう!)
 
日本を駄目にしたと糾弾する小泉・竹中路線の正反対を行けば世の中が良くなると単純に考えている訳だ。(国民は熱烈支持したはずですけど)
 
そうは言っても、現実を突きつけられて早めに自分達のポリシーを軌道修正して長期的に間違いを続けることが回避されるなら良かったのかも知れません。
 
しかしながら、藤井さんが29日夜に「介入は有り得ない」とまた前言撤回するような発言をしたと一部メディアが伝え、今日は「うそだよ。そんなのいってないよ。そんなこと」と語ったようです。(トホホ・・。)
 
個人的には、今回は一部メディアが「介入という言葉を使ってはいけないというのは国際常識だ」との発言を介入否定と曲解したのではとフォローする面もありますが、クリアに説明していれば問題も生じないはずです。(藤井発言に先入観を持たれちゃっていますね。)
 
藤井さんや亀井さんの上司って優しいのでしょうね!?
 
円安になれば、株高になるし、税収も増えて、株安対策予算も不必要になり、歳入増歳出減で国債発行も抑えられます。
 
これは、好むと好まざるとにかかわらず現状では正しい算数です。
 
趣味嗜好やワケワカメの理想論で桃源郷を夢見てないで、恰好悪くても仕事だからやらなきゃ!
 
国民の生活が第一なら、国際社会の守られていないルールを国民に犠牲を強いて遵守するのは公約違反だ!
 
言いたい放題の巻になってしまいましたが、鳩山総理と白川日銀総裁の会談も近々行われそうです。
 
腰が重くて一番反応の鈍い人達のお尻に火がついた時が相場の転換点かもという話がしかったのですけど!?
 
さあ相場よ、日本政府と日銀を逆指標とあざ笑って、上を目指せ!
 
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