米国は医療保険改革法案ボツ期待でダウ上昇!?ユーロはギリシャ問題で下落!中国も引き締め策で軟調に連れて豪ドルも下落!

年始のブイブイ上昇から調整局面に入っていると勝手に思っていたのですが、NYダウは昨夜1年3カ月ぶりの高値を更新してしまいました。
 
でも、この理由がまたわかりにくい!
 
本日行われるマサチューセッツ州上院補選で共和党勝利を予想
 
=民主党の議席が減り、オバマ大統領が推進する医療保険改革法案が行き詰ると予想
 
=利益圧迫のリスクが軽減されると予想されるヘルスケア関連株が買われダウ指数を押し上げた!
というカラクリのようです。
 
結果、補選では共和党が勝利したので、今夜も引き続き押し上げるのか??
(でも今度は、オバマ大統領の求心力低下が意識されて株高も限定的だとさ!?)
 
じゃあ、米財政悪化リスクも軽減と予想されるので、為替もドル高じゃないのと思うのですが、こちらはあまり意識されていないようです・・。
 
ユーロドルはギリシャの財政悪化問題が尾を引き、本日12月の安値を割り込んているようです。
 
中国では銀行監督当局が一部の主要銀行に今月の融資を停止するように要請したとの報道もあり、上海株も香港株も軟調で豪ドルも勿論連れ安・・。
 
明日は中国の4QGDPが発表されますが、予想は10~12%増だとさ!?
(人口だけでなく、成長率まで日本の10倍か?)
 
しかしながら、結果が良ければ中国も出口政策が意識されるので、米雇用統計のように結果良ければリスク選好という単純な方程式にはならなくなってきているのかも知れません・・。
 
中国の株価は引き締めや出口が意識されて最近冴えないし、ユーロは12月の下値を割っているし、ダウは高値を更新しているけど、全体的には調整局面だと思っているのですが・・。
 
さて?
 
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