週明けは窓空け堅調スタート!EUの緊急支援策を好感!ソブリンリスクは長期のテーマ!?

先週は激動の週でしたが、今週はクロス円が上に窓を空けて始まり今のところ堅調のようです。
 
日経平均もプラス圏で堅調に推移し、上海・香港もプラス圏で始まったようです。
(ありゃ、上海はマイナス圏に・・。最近とことん弱いね・・。)
 
取り敢えず、EUが週末にまとめた最大7500億ユーロ規模の緊急支援措置合意に市場は敬意を表している?(素直に好感している?)ようです。
 
サブプライム問題になぞらえて、小国のギリシャ問題はベアスターンズ救済の段階に似ていて、ソブリンリスク全体の問題の大きさを指摘する声もあります。
(つまり、リーマン級に相当する国のソブリンリスクがこの後に起こる可能性が十分にあると・・。)
 
でも、あまりナーバスになっても投資資金を市場から全部引き上げるか、ショートする機会だけを探らなければなりません。
 
そういう意味でも、EUだけでなく世界がギリシャ問題を真剣に捉えて対処しようとしている点は評価できると思います。
 
先週の暴落のインパクトが大きいので、この程度の上昇では安心できませんが、問題を短期と長期にしっかりわけて捉えておく必要がありそうですね。
 
ギリシャは当面の資金繰りが可能か?ポルトガルに飛び火するか?なんちゃら格付け会社がPIGSの格付けを何段階引き下げた?ってのは短期ですね。
 
長期的には、日米英を含めた大国のソブリンリスクが意識されると思います。
 
息の長いテーマなので、短期的に恐れすぎずに、長く付き合っていくしかないのかなと思います・・。
(どうせ、日本人ですしね!?)
 
取り敢えず、大暴落直後の今週は市場が落ち着きを取り戻すかにに注目ですね。
 
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