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  • NYダウが経済指標悪化なのに大幅上昇は底打ちサイン!?米国債抱え過ぎの中国はユーロ債売れない!? | 経済的自由の実践投資備忘録

    NYダウが経済指標悪化なのに大幅上昇は底打ちサイン!?米国債抱え過ぎの中国はユーロ債売れない!?

    前日に終値で1万を割り込んでいたNYダウは昨夜2.9%大幅上昇の10,258ドルで引けました。
     
    中国がユーロ圏の国債保有を見直すとの英紙FT報道を中国政府が否定したことが大きな理由のようです。
    米国債もユーロ債も鍵を握るのは中国であることを結果として見せつけましたね・・。(と言うより、市場関係者がそう見ているので中国の噂に一喜一憂!?)
     
    ユーロ安が一旦底を打つ(?)のも、中国のユーロ債を売らないとの言質かも知れませんが、そんなことより中国の株安をなんとかしてくれと思うのは私だけではないでしょう・・?
     
    中国も米国債偏重を是正したいのに、ユーロ債も減らさなければならないなら、外債でカバーすることはできないでしょう。
     
    (代わりに日本国債を中国に買ってもらいますか?
    「コンクリートから人へ」なのか「無駄使いから無駄小遣いへ(!?)」なのかわからない国は、郵貯官営化だけでは無謀な借金を吸収できないよ・・。
    あ~、恐ろしや。お~、ソロスの鉄槌?[何の話やねん?])
     
    ドルもユーロも信用がなければ、そりゃ長期的に金(ゴールド)は下がらないでしょう・・。(と皆が思っているから逆に不安はあるのですけど!?)
     
    昨夜のダウが、経済指標は予想よりも若干悪化しているにも関わらず、大幅上昇したことは注目すべきだと思います。
    Q1GDPと個人消費の改定値は速報値も予想も若干下回ったし、新規失業保険申請件数も予想より若干悪化しました。
     
    数日前ならリスク回避が加速してもおかしくない結果だと思います。
    これらの悪材料分を織り込んだ結果なら、2.9%の上昇は大き過ぎると思います。
    悪材料に反応しにくくなってきた兆候ではないかと思います・・。
    つまり、一旦底を打つ可能性も高いと思うのですが、ユーロ圏からはまだまだ悪材料が出てくる可能性があります。
     
    欧州のソブリンリスクに直接関連のある悪材料に対して、反応が鈍くなってきたら少し安心(?)できるのではないでしょうか!?
     
    いちいち恐怖指数を上昇させて反応していたら、エンドレスに株価が下げ続けてしまいまっせ!
    お化けの出没場所と正体がわかり始めれば、お化け屋敷でもビクビクすることなく恐怖指数は上がらない!
     
    でも、一番怖いお化けの出没場所はどこで、正体って何でしょうね!?
     
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