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  • 2014年の相場を振り返って | 経済的自由の実践投資備忘録

    2014年の相場を振り返って

    今年も残りわずかとなりましたが、NYダウは18,000を超え史上最高値を更新中で、ドル円は再び120円台の円安で、日経平均も18,000円の手前まで戻しました。
    今年は大納会での日経平均年初来高値引けは厳しいかも知れませんが、全体的な相場はサンタクロースラリーの後もブレーキが壊れたのかブイブイ言わせておりますが、大丈夫でしょうか?
    でも、この能天気さが今年の相場を象徴しているのかも知れませんね。
     
    2014年の相場をザックリ振り返ると、調整も浅く全般的には平穏な一年だったなという印象を持つのですが・・、本当にそうだったのでしょうか?
    実は1月末のアルゼンチンショック(フラジャイル5ブーム到来?)、10月半ばの世界経済減速懸念ショック!?、12月半ばの原油安・ロシアショックと、今年もミニショックは3度ありました。
     
    フラジャイル5ブームも旬は数週間だったけど、世界経済減速懸念の「杞憂」っぷりは一体何だったのか未だによくわかりません!?
    しかも、どれも何か根本的に解決された訳ではなく、来年はもう関係ないことなんて言えませんわね、特に原油安は現在進行形の問題!
     
    3度ともダウが1000ドル程度は調整しているし、世界中の相場に影響を与えるショックだったのだが、どうも今年は蚊が刺した程度の調整だったなと感じてしまう。
    理由の1つはリスク回避時の円高が以前程は大きく進まないため、海外資産の価格下落を円換算で倍増させるような凹み方をしなくなったこと。
    2つ目は今の相場が象徴するように、調整してもそれ以上の猛スピードで戻してしまい最高値を試しにかかるので、調整幅が小さかったのだと誤解させること。
     
    個人的には調整が浅くてオイオイまだ離陸もしてないのにナッツリターンで引き返すなよ(!?)と思うことも度々でしたが、一般的には多くの方にとって荒れない相場は歓迎でしょうし、良い一年となった方が多いのではないでしょうか?
    さて、来年はどんな年になりますか?
     
    まだ数日ありますが、今回が今年最後の更新となりそうです。
    今年も弊ブログにお付き合い頂き、有難うございました。
    皆様、よいお年をお迎え下さい。
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