大物投資家の言動行動を追っかける!バフェット・ソロス・ロジャースは今どう考え行動する!?

中国株取引をする方にはお馴染みのサーチナに大物投資家3人の最近の言動・行動が詳しく書いてあったので、真似はしないけど参考にしよう!
(中国情報のサイトなので、中国寄りのバイアスがあることには留意下さい。)
 
<ジム・ロジャース>
●、欧米の株式市場はまだ高い水準にあり、今後10-20年は厳しい状況を迎えるはず、とし、今後しばらくはボックス圏相場となる、と指摘
 
●各国政府が景気刺激策を行うために国債を発行し続けることになると予測し、今後10-20年の債券市場を悲観視
 
●コモディティの上昇相場はあと10年続く
 
●今年10月より中国や台湾の商品及び株式、一部の韓国株を買い入れていることを明らかにした
 
●「私は再び市場に参加し始めているが、これは現在が大底であることは意味しない」と語った
 


<ジョージ・ソロス>
●中国が現在金融危機をしのいだ「最大の勝ち組」となり、今後は国有銀行や巨額債務を抱える欧米諸国をおさえ、新たな世界の金融帝国になると予測
 
●「現在は1930年代以来の金融危機。金融体制に問題がある」と言及、金融市場はすでに求心力を失っていると指摘
 
●「全世界の信用危機について、すでにピークに達している。現在、金融システムはすでに自浄作用を発揮、回復を始めている」と指摘
 
●「危機によって生じた大量の失業問題、及び企業経営の困難さを増す各種経済問題はむしろ今後激しさを増すだろう」
 
●「これは自分の生涯でもまれに見る危機であり、今までこのような危機を見たこともなく、また今後見ることもないだろう」
 
●ソロスも逆張りの動きを見せ、豪Sphere Investments社の5%の株式を買い入れている
 
<ウォーレン・バフェット>
●「現在、自分は米国株を買い入れている」と表明(10/17)
 
●、「株を買い入れるルールは単純だ。他の人が強欲になっている時に恐れ、皆が恐れを抱いている時に欲を出すことだ」
 
●「短期的にどうなるか、1カ月あるいは1年後の株価についてはわからない」、しかし「投資マインドや経済的な反発の前に、株価は大幅に上昇するはず」との見通しを示した。
 
※私のバフェット批判への批判
米・中メディアの一部がバフェットの買い宣言の後にもダウが大幅下落したことで彼を批判している。特に米WSJ紙が「バフェット氏の予測は大はずれ、水晶玉を新しくしたほうがいい」と氏の株購入を時期尚早と批判した。
 
この記事書いた記者はドアホか?
世界の誰が100年に1度の危機の大底を当てられるのか?
バフェットの投資方法を少し勉強してから批判しろ!
彼が水晶玉を通して何を見ているのかを。
スイングトレードやってんじゃねえんだよ。
 
 
大物3人に共通していることに気付きましたか?
●10月が大底かはわからないが買い時だと判断して行動に出ていること。
●10月が大底ではなく、今後必ず大底がやってくるとも明言していないことです。(=10月が大底だったかも知れない)
 
勿論、彼らだって外しますけど、自分で判断せずに頼まれてもいないのに乗っかっておきながら、損すると文句を言う投資家にはなりたくないものですね。
 
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コメント

  1. 虎穴 より:

     こんにちは! 朝から雪に見舞われ、慌ただしくタイヤ交換した虎穴です(@_@)冬だー。
     
     投資家三氏+太助さんの見解、勉強になりました<(_ _)> 私自身は将来を予測することは一切止めてしまいましたが、市場参加者の方向感を知っておくことは大切で、三氏のような影響力の大きい方の見方は参考になります。
     
     噴き出してしまったのは、バフェット批判ですね。太助さんの批判の批判にまったく同感です。多分、記者はド近眼なのでしょう。バフェットさんは、徹底した経営分析に基づいて優良企業の株をいかに安く仕入れられるかどうかに集中しており、大底を当てることには何の興味もないはずなのに…。
     
     
     
     

  2. 太助 より:

    こんにちは!
     雪ですか?冬ですね。
    相場はとっくに氷河期で多くの投資家も冬眠状態?(笑)
     三氏はサブプライムがとんでもない問題であることも早期に指摘していましたからね。やっぱり参考になりますね。
     バフェットをウォールストリートジャーナルという大新聞が批判していることに驚きます。
    ウォール街派にはバフェットに反感を持つ人も居るでしょうし、まあ記者が乗っかって損しただけかも知れませんけど。(笑)
     今日の記事で書いた通り、今後しばらくは毎日更新はできないと思いますが、今後とも宜しくです。m(._.)m
     いつもコメントありがとうございます。

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