EUの09年経済成長率がマイナス1.9%!オバマ就任で買われる?売られる?

昨日欧州委員会がEUの今年の経済成長率を発表しましたが、なんと-1.9%!
 
既にIMFが日米欧の先進国は今年マイナス成長に陥ると予測していますが、欧州委員会の約2%へこむとの予測はインパクトがあります。
 
EUの大将であるドイツが-2.3%です。
一応10年はEU全体でプラス成長の予想ですが、たかが+0.4%です。
 
少なくとも今後2年は厳しい経済情勢が続くと見ているのでしょう。
 
でも、為替の世界は絶対評価ではなく相対評価です。
 
学校の成績で言えば、欧州の点数が赤点30点でも平均点が10点なら、評価5かも知れない!?
 
日米だって劣るとも勝らないし(?)、どんぐりの背比べでユーロや円やドルが買われたり売られたりします。(日本の国内要因は無視されがちですが・・)
 
昨日は米国が休場でしたが、昨夜の欧州株式市場の悪い流れを受け継いで、今日のアジア市場も大きく下げています。
日経平均は一時8,000を割ったようですね。
 
今夜はオバマ大統領就任式ですね。
今日のアジア市場の下げはNYダウ先物の下げにも連れていると思いますが、ダウ先物の下げはオバマ就任前の様子見も含まれていると思います。
 
過剰な期待は落としておいた方が良いと思うので、やたらと市場が勝手に盛り上がってオバマ就任を迎えるよりも良いのかも知れません。
 
オバマ就任(&効果的な政策)でNYダウが反転上昇に転じることを期待します。
 
私はオバマ就任でドルではなくユーロが買われることを期待しますが、さて?
 
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